1872年の今日、新橋から横浜間に日本で最初の鉄道が開通したことを受け制定された本日
鉄道の日!今回は鉄道といえば思い浮かべる方も多いであろう、
「桃太郎電鉄」シリーズに登場する鉄道省についてご紹介します!
「桃太郎電鉄」シリーズ&鉄道省とは?
「桃太郎電鉄」シリーズとは、鉄道会社の運営をモチーフにしたボードゲーム形式のテレビゲーム。サイコロを振って進み、道中の物件を購入し資産を増やしていくことを楽しむ人気ゲームシリーズとなっています。
歴代作品には鉄道省駅というものがあり、鉄道会社を購入することで鉄道経営が可能。プレイヤー以外の社長が、所有する路線を通過する毎に収益を得ることができます。
鉄道省は持ち金がゼロになってしまったとしても売却されないなどいくつかのメリットがあることが特徴で、第一作目である
『桃太郎電鉄』には鉄道を購入できるシステムが収録されていました。しかし、次作となる『スーパー桃太郎電鉄』からは鉄道を購入できるシステムは廃止され、代わりに「農林」が収録されるようになりました。
最新作でも鉄道省を買い占めよう!『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~』
まずは最新作であるNintendo Switch用ソフト
『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~』に鉄道省が登場。最安値の「中国四国鉄道」から最高値の「大都会鉄道」まで、7種類の鉄道省を購入することができます。全路線を買収すると収益率がアップするため、鉄道省を買い占めればライバルに差をつけることができるかもしれませんよ!
鉄道省が再登場!『桃太郎電鉄X 〜九州編もあるばい〜』
つづいて鉄道省が再登場した作品は、2001年に発売されたPlayStation2用ソフト
『桃太郎電鉄X 〜九州編もあるばい〜』。マップが全て3Dで描かれるようになるなど数多くの変更がされた本作は、全国編だけでなく地域別シリーズとして九州編を収録。購入はスタート地点の「門司鉄道省駅」となっていて、路線単位で所有することができるようになっています。本作ではいずれかのプレイヤーが路線内を移動すると、路線ごとに決められた「1駅当たりの収入」が決算のときに入るようになっています。
全国編にも鉄道省が!『桃太郎電鉄11 ブラックボンビー出現!の巻』
また、2002年に発売された
『桃太郎電鉄11 ブラックボンビー出現!の巻』も鉄道省のシステムを導入。前作では運賃改正イベントで鉄道収入が倍になっていましたが、本作でそのシステムは収録されませんでした。さらに「鉄道買収カード」が加わり、相手が買った鉄道を一定額で買収できるようになりました。
日本で最初に鉄道が開通してから150年近く経った今でも多くの人に愛され、利用されている鉄道。本日鉄道の日は
「桃太郎電鉄」シリーズで鉄道を利用し、さらには買収をしてみては!?