本日
ボスの日はアメリカ合衆国で行われている行事で、上司が1年を通して行ってきた行動が親切で適切なものであったことを感謝する日となっています。しかしボスと聞くと頭に浮かんでくるのはあの顔といい声が......
ということで今回は、
ビックボス(ネイキッド・スネーク)が登場する「メタルギア」シリーズのゲーム作品を3本ご紹介します!
「ビックボス」ってどんな人物?
ビックボスは日本を代表するゲームクリエイター小島秀夫監督が手掛けたタクティカル・エスピオナージ・オペレーションシリーズ『メタルギア』シリーズのキャラクターであり、シリーズに置いて欠かせない人物です。そんな彼は米国・CIAの特殊部隊『FOX』の隊員として活躍した優秀な兵士・諜報部員です。同部隊における元々のコードネームは「ネイキッド・スネーク」。また、1972年に米国の非政府諜報機関『サイファー』により実施された 『恐るべき子供達計画』において ネイキッド・スネーク(ビッグボス)はその
雛形となり、 彼の
体細胞クローンとして誕生した「ソリッド・スネーク」、「リキッド・スネーク」、 「ソリダス・スネーク」の3人が存在し物語を大きく動かす存在となります。
ビックボス初登場!『METAL GEAR』
まずは1987年にコナミから発売されたMSX用ステルスアクションゲーム『メタルギア』シリーズの記念すべき第1作『メタルギア』。プレイヤーは主人公ソリッド・スネークとなって敵基地に潜入し、最終的には敵の最終兵器「メタルギア」を破壊するのが目的です。そんな本作ではソリッド・スネークが所属するFOX HOUND総司令官としてビックボスが無線機からのサポートをしてくれます。
スネークがビックボスとなる物語『METAL GEAR SOLID 3 SNAKE EATER』
つづいて、2004年にPlayStation2用ソフトとして発売された
『METAL GEAR SOLID 3 SNAKE EATER』。舞台は『
METAL GEAR』よりも過去の、東西冷戦時代の真っただ中である1964年。主人公はお馴染みの「スネーク」ですが、今までの「ソリッド・スネーク」とは別人の、「ネイキッド・スネーク」になります。この違いはクライマックスで明らかにされ、同時に本作から『MGS2』までの時系列的なシリーズ中の事件の契機となる出来事が描写されます。本作ではネイキッドスネークがビッグボスと呼ばれるまでの物語となります。ここで『
METAL GEAR』のビックボスがスネークであったことに驚いた方も多いのではないでしょうか!
ビックボスの最後が描かれる『METAL GEAR SOLID 4GUNS OF THE PATRIOTS』
そして、2008年にPlayStation3用ソフトとして発売された
『METAL GEAR SOLID 4GUNS OF THE PATRIOTS』。『メタルギアソリッド』シリーズの第4作。アクションの幅が大きく拡張され、特に銃火器を使用する際の”TPS”のような操作性は 後の作品にも引き継がれており、メタルギアにおけるゲーム体験の転換点のような作品となっています。Act1~Act5の全5章編成。前評判に違わず、当時のPS3ソフトにおける最高の売り上げを記録し、海外では2008年 Game of the Yearを受賞する程の評価を得ました。シリーズの第1作目から主人公を務めてきた「ソリッド・スネーク」の最後の戦いが描かれています。 ラストシーンではビックボスが登場し過去の作品で提示された様々な謎がすべて解き明かされビックボスは亡くなってしまします。そして MGS4をもってメタルギアサーガはひとつの区切りを迎えることとなりました。
笑って泣けるそんな多くの人に愛されている「メタルギア」シリーズ。本日ボスの日は是非、ビックボスも活躍する「メタルギア」シリーズをプレイしてみてはいかがでしょうか!?