今日1月28日は
初不動!インド神話のシヴァ神が起源とされ、サンスクリット語の「アチャラ(動かない)ナータ(守護者)」という名前から不動明王と訳され、日本へは空海によって伝えられ天台宗、日蓮宗などの宗派で信仰されるようになり、「お不動さん」や「不動尊」の名前で親しまれています。今回は
不動明王が登場する作品をご紹介します!
黒翁を倒せ!アクションゲーム『不動明王伝』
『不動明王伝』は、1988年にタイトーが発売したファミリーコンピュータ用ソフト。サイドビュー方式のアクションゲームとなっていて、主人公のアシュラナータを操作し、天下支配をたくらむ黒翁にさらわれた巫女の「小夜」を救出することが目的です。ちなみにヒロインである小夜は同社のアクションゲーム『奇々怪界』からのゲスト出演です。
本作には同社の横スクロールアクションゲーム『影の伝説』のシステムを踏襲しつつ、アイテムの選択・使用や手裏剣・刀の成長、パスワード制の導入など、様々なシステムが盛り込まれているほか、主人公のアシュラナータは七支刀と飛び道具の2種類の武器、さらに巻物や呪術を使うことが可能。
Bボタンで用いる遠距離攻撃用の武器「セレクトアイテム」は、ゾンビ系の敵に3倍の威力を与える「数珠」や底なし沼にいる敵に3倍の威力を与える「空気弾」など全10種類。また、雑魚敵を倒すと現れる小さな四角いアイテム「自動アイテム」には、持っているだけミスを引き受けてくれる「身代わりの術」や、落ちるとミスになる場所から引き揚げてくれる「黄金の孔雀」など全5種類があります。
1ステージ4面構成で合計13面が収録されていて、1~3ステージの最後には黒翁の配下で十二神邪鬼と呼ばれるボスが待ち構えています。不動明王の血を引く比叡山の密僧アシュラナータを操作し、小夜を救い出しましょう!
五大明王がイケメンキャラクターになった『なむあみだ仏っ!』
※現在サービスが終了しています。
DMM GAMESから配信されていた煩悩浄化バトルRPG『
なむあみだ仏っ!-蓮台 UTENA-』。人々の平和を脅かす「煩悩」を浄化するため、現代に降り立った仏様の戦いを描いた作品。プレイヤーは仏様が現代での拠点とする「梵納寺(ぼんのうじ)」の「堂守(どうもり)」となって、日々のお勤めや戦いで受けた汚れを落とす手伝いをしていきます。本作に登場する神仏(キャラクター)の中には、不動明王を中心とする五大明王が登場します。
▲不動明王
現在は
サービス終了しているのでプレイすることはできませんが、アニメ展開がされているので気になった方はぜひ動画配信サービスで視聴してみてください!
(なお、アニメには不動明王は登場しません。)
アジアの仏教圏の中でも特に日本において根強い信仰を得ており、幅広く信仰されている不動明王!ぜひ不動明王が登場する作品を楽しんで初不動を過ごしてみてはいかがでしょうか!
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