インド建国の父であり、「非暴力、不服従」を唱えたマハトマ・ガンディーの命日であることから制定された
殉教者の日!今回はガンディーに関係するゲーム作品シリーズ
「シヴィライゼーション」についてご紹介します!
核攻撃するガンディー!?『シヴィライゼーション』
1991年にマイクロプローズ社によって発売された、文明をモチーフにしたターン制ストラテジーゲーム
『シヴィライゼーション』。ある文明の指導者となって、他の文明を全て武力で滅ぼし世界を統一するか、他の文明に先駆けて宇宙移民を成功させればゲームクリアです。都市で食糧を増やしたり、資源を生産して人口を増やしながら、他の国に占領されないようにする必要もあります。
本作で登場するガンディーといえばインターネットミームである「核ガンジー」が有名。本作でのガンディーは史実に則って平和主義者として描かれており、核爆弾投下率は他の指導者と比べて非常に低い「1」に設定されています。しかし、AIが平和的政策を取った場合、もともと1に設定されていた数値がオーバーフローし、最大値「255」になり、その結果周辺国に核爆弾をばらまき始める、というバグが存在しているとネット上で噂されていました。後に開発者によってこのバグの存在は否定されたものの、このバグは「核ガンジー」と名付けられ、インターネット上でミームとして有名になりました。
都市伝説がリアルになった!『シヴィライゼーションV』
しかし、2010年に発売された
『シヴィライゼーションV』にて、「核ガンジー」はジョークとして初めて公式に実装されることになります。本作でのインドの核に関するパラメーターは12で、次点のロシア・アステカは8と、2位の5割増しの指数となっています。
インドと戦争をするとガンディーから核攻撃にあう可能性があるので要注意です。
暴力を好まず平和主義者として知られるガンディーですが、ゲーム内では少し違った姿が見れるかも!?本日は是非ゲーム内でガンディーを操作して文明の統一を目指してみてはいかがでしょうか!