「3(ミツ)8(バチ)」の語呂合わせから全日本はちみつ協同組合によって制定された「
ミツバチの日」!ミツバチに関するゲーム作品を2つご紹介します!
目指せアイドルデビュー!『みつばち学園』
『みつばち学園』は1990年にハドソンから発売されたPCエンジン用アドベンチャーゲーム。日本で唯一のアイドル養成女子学園「みつばち学園」に赴任した新任教師が、女生徒に襲い掛かる数々の難事件を解決しながら一年間勤め上げるというストーリー。
ゲームはコマンド選択式となっていて、プレイヤーは主人公の新任教師の目線でゲームを進めていきます。登場人物となるアイドルの静止画像を使用した実写取り込み型のゲームでゲームでありながら実写ドラマのような雰囲気を味わうことができる作品。ステージには、アイドルを使って日本の若者を支配することを企む「アイドル虎の穴」がメインとなった「春」、臨海学校テーマの「夏」、学園祭を描いた「秋」、スキー場での合宿を描いた「冬」の4つがあります。
本作の制作にあたって水着審査が行われ、20名の少女がゲームに登場する権利を勝ち取りました。ゲーム内では1年間の生活が終わると、校長から推薦する女の子をこの20人の中から1人決めるように求められます。ここでグランプリを取ると実際にアイドルデビューできるという企画が行われており、グランプリに選ばれた当時15歳の井上麻美は後にCDデビューをし、写真集やゲームなどが発売されています。
小さなミツバチの大冒険!『ミツバチシミュレーター 』
ミツバチの視点で遊ぶことのできるシミュレーションゲーム『
ミツバチシミュレーター』。プレイヤーはハチとして広い世界の空を飛んだり、働いたり、様々な冒険をすることができます。リアルなミツバチの生態が描かれており、遊んでいるだけでハチと人間がどうかかわっているのか学んでいき、知識を増やしていくことができます。外敵から仲間も守るために巣を作って危険なスズメバチやクモ、敵となる動物とおしりの鋭い針を使って戦っていきます。
最大4人まで対戦可能なマルチモードも搭載し、画面分割で家族や友達との対戦プレイが可能。子供から大人まで思わず夢中になれるシミュレーションと教育要素を兼ね備えた、独特なシミュレーションゲームです。
ぜひ「
ミツバチの日」にミツバチになってみたり、女の子をアイドルデビューに導いたり、普段できないような体験をしてみてはいかがでしょうか?
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