1964年の3月18日、早川電機工業株式会社が国産初の電卓「CS-10A」を発表しました。多くの記念日がある3月の中でも市場の降盛を象徴する春の到来を意味し、覚えやすい日であることから制定された本日
電卓の日!ということで今回は、計算を楽しむ
ゲーム作品シリーズ「けいさんゲーム」をご紹介します!
正しく計算できるかな!?『けいさんゲーム さんすう1年』
1986年に東京書籍より発売された『
けいさんゲーム さんすう1年』。T&Eソフトが当時MSX向けに開発していた教育ソフトをファミリーコンピュータに移植したものとなっています。コース1が通常レベル、コース2が上級レベルで、コースの差は敵の数のみ。
他の車をかわしつつ問題の正解と同じ数字を掲げる車に接触する「たしざん1」、オスのウサギをメスのウサギがいる場所まで移動させる「ひきざん1」、悪魔の姿をした虫歯菌を避けつつ虫歯治療を行う「たしざん2」、問題の正解と同じ数字が書かれた気球に乗りゴールを目指す「ひきざん2」の4つのステージが用意されています。ちなみに、敵の移動スピードが速いため、同時発売された他の2作品と比べても難易度は高めです。
わりざんが登場!『けいさんゲーム 算数3年』
「さんすう1年」「算数2年」と同時発売されたゲーム
『けいさんゲーム 算数3年』。水上艦の爆雷攻撃をかわし、潜水艦「Z-80」で問題の正解と同じ数字に接触する「わりざん1」、帽子をかぶったキャラクターを操作し、UFOをかわしながら上空にある問題の正解と同じ数字にタッチする「かけざん1」、出題された問題をもとにビルの中にある数字を当てるゲーム「わりざん2」、車を操作して4つの場所にある数字を探る「かけざん2」の4種類が収録されています。残機制が採用されており、残機数は4です。
ちょっと難しい分数のかけ算にもチャレンジ!『けいさんゲーム 算数5・6年』
1から3の約6か月後に発売された
『けいさんゲーム 算数5・6年』。横スクロールのシューティングゲームで計算問題を解くと次のステージに進める「少数のかけ算」「少数のわり算」、水やりをして花を育て問題の正解と同じ数字が書かれた籠に花を入れる「分数のたし算とひき算」「分数のかけ算とわり算」の4種類のステージが収録されています。
複雑な計算もパパッとできてとっても便利な電卓。本日は大人も子供も遊べる
ゲームソフトシリーズ「けいさんゲーム」をプレイしてみてはいかがでしょうか!
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