「左手デバイスを使うなら、どういうものがいいんだろう?」とお悩みの方必見!
今回のゲームドライブ就活ちゃんねるでは、イラストを描く人たちの間でもよく聞く「左手デバイス」に興味がある人向けに、左手デバイスを集めることが趣味なスフィア先生が5つの左手デバイスを比較しながら詳しく紹介していきます!
普段のイラスト制作や作業を効率良く時短したい方、気になってはいるけどどれを買うべきか悩んでいる方はぜひ下記動画を参考にして、自分の作業スタイルに合う左手デバイスを見つけてみてください!
左手デバイスとは?
左手デバイスとは、パソコンで作業やゲームをする時に、通常のキーボードの代わりに左手で操作をしたり、右手で行う作業の補助をするための入力デバイス。デバイスごとに形状が異なり、キーやボタンに追加の機能やショートカットキーを設定することで作業効率を上げることができます。
ラインナップ一覧
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CLIP STUDIO TABMATE |
TourBox NEO |
Orbital2 |
Nintendo Switch
Joy-Con |
Elecom
ワイヤレスBluetooth
ウルトラスリムキーボード
TK-SLP01BK |
7,000円 |
24,980円 |
35,200円 |
3,929円(amazon) |
3,299円(amazon) |
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CLIP STUDIO TABMATE
■使えるソフト
・CLIP STUDIO(PC版)のみ
■特徴・使い心地
・機能が直感的。CLIP STUDIOで絵を描くならかなり使いやすい。
・Bluetooth接続なので、場所を選ばずに使うことができる。
■良いところ
・基本的な機能(プリセット)が既に登録済みなので、接続したらすぐに使うことができる。
・手にフィットしやすく、握ると押しやすい位置にボタンがあり使いやすい。
・価格が抑えめで初めて左手デバイスを使い場合にも手が出しやすい。
■気になるところ
・単三電池1本で動いているので軽いが、電池が結構切れやすいので電池のストックを用意しておいた方がよい。
・PC版のCLIP STUDIOでのみ使用可能なので、iPadやスマホ版のCLIP STUDIOでは使えない。
→2024年3月に
「TABMATE2」が発売予定!「TABMATE2」ではiPadやiOSのCLIP STUDIOでも左手デバイスが使えるようになります!
■まとめ
・初めて左手デバイスを購入する人にオススメ!
・でも…買うなら3月の「TABMATE2」まで待った方が良い!
TourBox NEO
■使えるソフト
・CLIP STUDIO/Photoshop/Premiere Pro/MAYA/Google Chrome/Microsoft Edgeなど…
様々なアプリケーションで使うことができる!
■特徴・使い心地
・TourBox NEOはUSBで接続する有線タイプ。現在はBluetooth接続の無線タイプ(TourBox Elite)や、カラーバリエーションなど様々な種類がある。
・結構本体に重みがあり、机などに置いたときに安定感がある。作業時にも簡単にはズレない。
・手にフィットする形状で、手元を見なくてもボタンの形状で機能の違いがわかりやすい。
■良いところ
・使用しているユーザーが豊富にプリセットを公開しているので、自分で1から全て機能を登録しなくてもすぐに使うことができる。
・別のアプリケーションを開いたり触れた時に、自動でプリセットが切り替わる。
・ボタンのクリック以外にもダブルクリックや長押しなど操作に合わせて細かく設定をカスタマイズすることができる。
・有線なので電池切れの心配がなく、使いたいときに必ず使える。
■気になるところ
・専用のケースもあるが、持ち運ぶには少し重い。
・ボタンや機能がかなり多いので、どこに何の機能を設定したか忘れやすい。
■まとめ
・イラストツール以外にも色々な場面で使える左手デバイス
・色やバリエーションなど、自分に合うものを見つけて使うと楽しい!
Orbital2
■使えるソフト
・CLIP STUDIO/Photoshop/Premiere Pro/MAYA/Google Chrome/Microsoft Edgeなど…
ショートカットキーがあるアプリケーションであれば大体使うことができる!
■特徴・使い心地
・イメージしていたサイズより一回りくらい大きめな印象。手のひらに乗るぐらいのサイズ感。
・見た目がかなり特徴的。スティックは8方向に傾ける、回す、押し込む動作ができ、スティックの周りもボタンになっている。
■良いところ
・有線なので電池切れの心配がなく、使いたいときに必ず使える。
・スティックの操作が楽しい!
・ページやタブのスクロールなど操作を割り当てると作業効率を上げることができる。
・他の左手デバイスよりコンパクトで場所を取らない。
■気になるところ
・シンプルな形状なので、どのボタンや動作にどの機能を割り当てているかわからなくなりやすい。把握して慣れるまでに時間がかかるかも。
・基本的なプリセットは用意されているが、自分で使う機能を登録していく方が覚えやすく使いやすい。
・プリセットの切り替えは手動。
初めて左手デバイスを使うなら、登録できる機能の数に違いはあるが「Orbital2」より安価で購入できる
「Orbital2 STERNA」を使ってみるのもアリ!
▲動画もチェック!
■まとめ
・イラストツール以外にも色々な場面で使える左手デバイス!
・デザイナーに限らずスティック操作で楽しく作業の効率化ができる!
Nintendo Switch Joy-Con
■特徴・使い心地
・Bluetoothでパソコンに接続して使用する。
・使用には「JoyToKey」など別途アプリケーションを使いショートカットの登録をする必要がある。
・設定次第でJoy-Con以外のコントローラーも同様に使うことができる。
■良いところ
・無線接続で電池も使用しないので圧倒的にコンパクトで軽い。
・少しのショートカットを割り当てるだけであれば、Joy-Conでも十分に左手デバイスとして使うことができる。
・既にNintendo Switchを持っている人であれば、新しく購入しなくてもすぐに左手デバイスとして使うことができる。
■気になるところ
・ボタンの数以上の機能は設定することができないので注意!
・他の左手デバイスに比べるとボタン数は少なめ。
・充電が切れやすいので長時間の作業には不向き。
■まとめ
・軽くてコンパクト。充電の手間はあるが使えはする。
・別途アプリケーションを使用してショートカットを1から割り当てるのでプリセットはない。
Elecom ワイヤレスBluetooth ウルトラスリムキーボード TK-SLP01BK
■特徴・使い心地
・PC以外にもiPadやスマートフォンにも接続することができる。
・軽い押し心地で使いやすいパンタグラフ方式のキーボード。
■良いところ
・1つで最大3台まで接続することができる。
・ShiftやCtrlなどiPadの画面で作業していると押しにくいキーも使いやすい!
■気になるところ
・Bluetooth接続で無線なので、事前に充電をしておく必要はある。
■まとめ
・iPadで使用できる左手デバイスは少ないので、文字を頻繁に打つなどの用途があればキーボードを買ってしまうのもアリ!
▲動画では実際に手に持った時のサイズ感なども公開中!
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