就職活動には、受験と同様に「倍率」が存在します。
今回のゲームドライブ就活ちゃんねるでは、ゲーム会社で社長を務める長谷川さんとスフィア先生が、ゲーム業界の求人倍率や内定率、倍率が高くても就活に成功するためのポイントや注意点を詳しく解説していきます!
ゲーム業界で内定を勝ち取るための必見情報をお見逃しなく!
■「求人倍率」と「内定倍率」の違いは?
〇求人倍率とは…応募する人数に対しての求人(仕事)の数
〇内定倍率とは…応募した人数を内定者数で割った数
・社会全体で見ると、2024年の求人倍率は1.7倍と求人の数が多いが、ゲーム業界では仕事の数より応募の数の方が多い状態となっている。
・内定倍率は企業が募集する枠の数によって倍率が変わる。
■ゲーム業界は仕事より人材の方が多い状態?
・専門学校や大学は全国各地に存在するためゲーム業界を志す学生の数は多いが、ゲーム会社の中には新卒の募集をしない会社も多く存在する。
・ゲーム業界は会社ごとの求人の枠が多くないが、応募者の数は増え続けているため「求人倍率」は下がり、「内定倍率」は高くなっている。
■学校の受験と就職活動の違い
・学校の受験はテストの点数による合格ラインが存在するが、就職では必ずしも点数だけで内定が決まるわけではない。
・学校の受験とは違い、書類や作品選考でも分かりやすく合格(内定)となる基準がない。
・会社ごとに求める人材が異なるため、面接等で会社に方向性やスキルが合うかどうかを見られる。
■高い倍率の会社には応募しない方がいい?
・就職活動では明確な合格ラインが存在しないからこそ、倍率の高さに関わらずより応募する会社に評価してもらえる作品を作ることが重要。
・内定が決まっていくにつれて募集が減り、受かる基準も高くなっていくため、早めに行動し応募することが大事。
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