その原因がこの今にも天に召されそうとしている表情の『パヤオボーイ』。
彼は本日マスターマッスルに呼び出されました。
なにやら大事な話があるそうで…。
【マッスル】
【パヤオ】
「なんでですか?」(なぜか若干キレ気味)
【マッスル】
「ロイヤルフラッシュヒーローズってやってるよね?」
【パヤオ】
「まあ…」
【マッスル】
「ゲームして記事書くのが君の仕事だよね・・・?」
【パヤオ】
「まあ・・・」
【マッスル】
「じゃあなんで未だにレベル1なんだよ!!」
【パヤオ】
「俺にはルール難しいんすよ…」
【マッスル】
「だったら今日はお前にロイフラの何たるかを叩き込んでやる!」
【マッスル】
「いいか、これが陣形だ」
【パヤオ】
「はぁ」
【マッスル】
「それでこれがローテーション」
【パヤオ】
「はぁ」
【マッスル】
「これで役を作る」
【パヤオ】
「はぁ・・・」
【マッスル】
「おい、ちゃんと聞いて・・・」
マッスル「・・・!?(こいつ既に意識が)」
【マッスル】
「どうすりゃいいんだ・・・」
【パヤオ】
「ゲーセンでトランプのポーカーならやるんですけどねえ・・・」
マッスル「それだぁあ!」
【マッスル】
「よし!じゃあ早速準備しよう!」
【パヤオ】
「(なにかよくわからないけど)はい!」
【マッスル】
「いいか、ロイフラの基本はポーカーの役を揃えることだ」
【パヤオ】
「ふむふむ(それは知ってる)」
【マッスル】
「いいか、色のついたコマが自軍のユニットで、白い部分が自軍のエリアで・・・」
【パヤオ】
「・・・(だんだん白目に)」
【マッスル】
「いかんいかん、またやってしまうところだった・・・。よし、順を追って説明しよう」
【マッスル】
「まずこれが陣形」
【パヤオ】
「ほぉ」
【マッスル】
「基本的に上にいるユニットが攻撃する」
【パヤオ】
「え、じゃあ2体でしか攻撃できないんじゃ」
【マッスル】
「そうだ!わかってきたじゃないか、ここでローテーションというのを行う」
【マッスル】
「前にいるユニットが下がり、後ろにいたユニットが前に移動する、これがローテーションだ」
【パヤオ】
「今度は4体で攻撃できる!」
【マッスル】
「その通り!」
【パヤオ】
「でも、そしたらローテーションなんかせず5体で攻撃すればいいじゃないですか」
【マッスル】
「良い質問だ、ロイフラでは真ん中にいるユニットがサポートにまわる」
【パヤオ】
「サポート?」
【マッスル】
「そうだ、前列のユニットの攻撃力や防御力を上げてくれる」
【パヤオ】
「んん?それでも前に5体、真ん中に5体でいいじゃないですか」
【マッスル】
「そこまで気がつくか!確かにそれは理想だが、サポートの効果を使うと次のローテーションまでサポートの効果はなくなってしまうのだ」
【パヤオ】
「なるほど!だからローテーションもするし、4体や3体で並べたりするんですね!」
【マッスル】
「おお!ついに理解してくれたか!」
【マッスル】
「さて、ここでポーカーの出番だ、先ほど説明した通常の攻撃の他にプレイヤーが攻撃ユニットを選ぶことができる」
【パヤオ】
「真ん中の4体!」
【マッスル】
「まだ早い!ポーカーの役を作ることができればそのユニットの攻撃力が大幅にアップする。さて、この盤面でもっとも強い役は何だと思う?」
パヤオ「ふ、愚問を!」
【パヤオ】
「この組み合わせでロイヤルストレートフラッシュだ!」
※ロイヤルストレートフラッシュとは”ロイフラ”の中でも最強の役
【マッスル】
「正解だ(なぜこんなにドヤ顔なのだろう)」
【マッスル】
「ここまでくれば後はロイフラを楽しむだけだ!」
【パヤオ】
「ありがとうございます!今日から師匠と呼ばせていただきます!」
【パヤオ】
「師匠、ロイフラでどっちが大きい役を作れるか勝負しましょう」
【マッスル】
「いいだろう、勝負だ!」
【パヤオ】
「すごい!ちゃんとルール理解できてる!まさかオフラインでスマホゲームのルール覚えると思ってなかった・・・」
【パヤオ】
「じゃあ先に良いですか??こちらは"フラッシュ"でした!」
【マッスル】
「まじか・・・」
【マッスル】
「ノーペア・・・」
パヤオ「いえーい!!」
【マッスル】
「(ロイフラはノーペアなんてあんまりないのに・・・)」
【マッスル】
「クソが!初の弟子が5分で卒業したわ!」
【パヤオ】
「なんだかすみません・・・(ぶっちゃけ師匠とは思ってない)」
完
ロイフラの楽しさはこんなものじゃない!
きみも早速ダウンロードだ!
関連記事
人気記事ランキング
編集部イチオシ