株式会社ロボットはスマートフォン向けアクションパズルゲーム『Connect & Break(コネクト&ブレイク)』を2017年1月6日リリースしました。本稿では昔ながらの懐かしさのある本タイトルをご紹介します。
懐かしいビジュアルのアクションパズル
▲バーチャルパッド(左) / パズル(右)
昔懐かしいビジュアルの本作。ただしキャラクターは3Dでヌルヌル動くなど懐かしさだけではないクオリティ。画面上にある独特なバーチャルパッドを押すことでキャラクターが進みます。敵との戦闘やギミックの解除など、
随所にパズルが登場しそれらをクリアして進むというアクセントの加わったパズルゲームです。ステージごとにストーリーが用意されており、クリアしていく度に新たな謎が明らかになります。
ストーリーは、幼い頃に目の前でロボットによって実の父親を殺された主人公が、ロボットに占拠され崩壊してしまった世界を救うべく、立ち上がるという物語。人間とロボットが争うこの世界で、機械を分解する能力を持った少女が、街を開放するために戦います。
パズルは、
同じ色のパネル同士を繋ぎ合わせていくことによってクリアできるタイプのラインパズルです。パズルには
時間制限が設けられているため、
瞬時に判断して素早く繋ぎ合わせていくことが重要です。また、ステージごとに「
チャレンジ」も設けられており、一筋縄では終わりません。キャラクターはステージ上(もしくは課金)で獲得できるコインやダイアを使用し、改造・強化ができる点も本作の魅力の一つです。
敵は近づくと攻撃をしてくるため、当たらないようジャンプをして進む必要があります。
ステージには制限時間が設けられているものもありますが、
パズル中はステージの制限時間はストップします。その代わり、パズルをしている最中は
パズル用の制限時間内にクリアする必要があります。クリアできなければダメージを食らいますが、ものの数秒でクリアしないといけない難易度設定のため、慣れれば比較的簡単にクリア可能です。
『ZOOKEEPER』や『KUFU-MAN』など数々の大人気アプリを配信してきた同社ですが、『Connect & Break』は『KUFU-MAN』の10年後の世界を描いていることもあり、ファンには堪らないストーリー展開です。
ピクセルアートやボクセルアートと言った3Dドットの懐かしみのあるグラフィックとプレイを盛り上げるミュージックで、独特な世界観を作り出す本作は非常に魅力的です。
昨今のソーシャルゲームとは別軸の、懐かしくもあり洗練された本作。ゲーム画面だけでは伝わり切らないこの魅力的な本作を、是非一度プレイしてみてください。