2016年4月12日、The Pokemon Companyよりリリースされた『ポケモンコマスター』。iOS版は近日公開できるように準備を進めているようだ。
本稿では、ポケモンフィギュアで行われるゲーム内容を紹介する。
目次
ストーリー
「カルモンテ島」でPFG(ポケモン・フィギュア・ゲーム)世界大会が開催されることとなった。多くの人々が、「カルモンテ島」の中でも随一のテクノロジーで建築された最も名高い「ジュエルタワー」のホテル王の座をかけて集まった。その中に1人紛れ込んでしまった初心者のアナタは、「AI」と共にPFG世界大会へと足を踏み入れることになる。
戦い方
本タイトルは、ポケモンのフィギュアを使った戦略的陣取りゲームとなっている。
相手のゴールポイントに先にポケモンを到達させた方の勝ち。ゴールポイントは、相手が「オレンジ」自分は「ブルー」のゴール。6対6の戦いとなるので、バランスを考えてデッキを構成しよう。
攻めこむルートをしっかり決め、効率よく相手に勝つために攻撃と守備の役割を考えておくと、スムーズに動かせるだろう。どのタイミングで相手のポケモンとバトルするのかも戦況を分けるポイントとなる。
まずは先攻か後攻をルーレットで決める。このどちらかになることで戦況に支障をきたすこともある。先攻プレイヤーは、第1手目のみポケモンが持つMP(移動ポイント)が-1消費される。ベンチからフィールドにポケモンを出す時も-1される。
戦闘が始まると、1ターンに1匹のみポケモンを動かすことができる。MPの数だけ移動させて相手のゴールポイントを目指す。この時MPより少ない数の移動、自分のゴールポイントの上にポケモンを配置すること等も可能。一気に攻めるか守りを固めるかは自分次第。
■バトル
敵のポケモンと隣同士になった時、攻撃するかどうかを選ぶことができる。攻撃を選んだ場合バトルが始まり、お互いのポケモンのデータディスク(ワザのルーレット)を回す。この時、ワザの色と数値等によって勝ち負けが決まる。
お互いに白同士だった場合、数値が高いほうが勝つ。同じ数だった場合ドローとなってバトルは流れる。青が出た場合回避、赤はミスなので強制的に負け。
▲青は1ターンウェイト(行動不能)を強いられるものもある
紫の場合、相手のポケモンに特殊効果を与える(例：ヤタガラスの「ふきとばし」は強制的に相手デッキへ戻す能力)。無条件にワザを発動できるが倒すことはできない。例えば、ハブネークの「どくどくえき」は相手をどくどく状態にできる。これが決まると相手の「攻撃が-40」になるとても強力な技。紫同士だった場合は、ワザの★の数によって強い方が決まる(ドローの場合は流れる)。効果はワザごとに異なる。
負けた場合気絶状態となりポケモンセンターに運ばれる。2匹までポケモンセンターに運ばれ、3匹目が運ばれることで最初に運ばれたポケモンがベンチに戻ることができるが、1ターンのみウェイトになってしまう。
■プレート
バトルに影響してくるのがこの「プレート」。使用することで1ターン消費するが、次のターンから「プレート」の内容がバトルに反映される。ただし、効果の対象がないプレートは使用不能なので、使い所や効果の確認はきちんとしておこう。
■AI
戦いを手助けしてくれる相棒は「AI」、別名「人工知能」。デュエル中に迷った時等に画面中央下のボタンを押せば、そのターン自動操作してくれる。最適な一手を判断して動いてくれるので、参考にするのもありだろう。
「AI」はプレイヤーがデュエルするほどデータを吸収し、アプリが更新されると強くなった「AI」を体験できるとのこと。「AI」は「プレート」を使用しないので、自分で使うことを忘れないようにしよう。
期間限定特別ログインボーナス
4月12日からの配信を記念して、期間中にログインすることで1日1回特別ログインボーナスが貰えるイベントを開催している。貰えるものはログインしてからのお楽しみとのことだが、トレボチケットやダイヤ等貴重なアイテムもあるとのこと。
※日ごとに貰えるアイテムは異なります
※ログインボーナスの切り替え時刻は0：00
開催期間
2016年4月12日0：00～4月25日23：59
編集部コメント
バトルでは、他にも様々なものが勝敗を分ける。例えばターン数が画面の上に表示されており、勝敗が決まらなかった場合両者とも負けとなる。ポケモンの特性(ワザとは別のもの)、包囲(周囲を相手に埋め尽くされると気絶)ウェイト勝ち(相手の行動手段をなくす)等、様々な要素を使って戦いに勝利しよう。
