全世界で人気を誇るトレーディングカードゲーム『マジック：ザ・ギャザリング』の大型イベント「グランプリ・神戸2017」（5月26日(金)～28日(日)に神戸国際展示場にて開催）のイベント公式レポートをご紹介します！
『M:TG』を題材にしたバラエティ豊かなイベントを実施！
「グランプリ」とは、誰でも参加可能な競技イベントと、バラエティ豊かなサイドイベントを兼ね備えた「マジックのお祭り」。1シーズンに40～50回と、ほぼ毎週末に世界のどこかで実施されているイベントです。今回はサイドイベントとして、『M:TG』を題材にした謎解きゲームなども開催され、大人から子供までが参加するイベントとなりました。
メインイベントでは合計2,802名のプレイヤーが参加！
今回のメインイベントではモダン構築戦というフォーマット(ゲーム形式)で実施されました。27日(土)には9回戦が行われ、6勝3敗以上の成績を残した836名が日曜日の競技に進出、翌28日(日)には決勝戦までが、夏を思わせる暑さの中実施されました。
決勝戦は関西の若手、小島 輝政選手とマレーシアの強豪、ジョー・ソー選手との戦いに。小島選手は墓地を活用する「ドレッジ」を、ジョー・ソー選手はオリジナルの「白黒エルドラージ」を使用し、それぞれ別軸での激しい攻防が行われました。
▲今回はジョー・ソー選手(右)が優勝！ 賞金10,000米ドルと、グランプリ・チャンピオンのタイトルを獲得しました。
◆マジック：ザ・ギャザリングとは？
マジック：ザ・ギャザリングは1993年にアメリカで発売された、世界初のトレーディングカードゲームです。数学者のリチャード・ガーフィールドによって生み出され、現在では11の言語で翻訳、全世界で70以上の国と地域で2千万人を超えるファンとプレイヤーを魅了しています。
マジック：ザ・ギャザリングでは入手したカードでデッキを構築し対戦相手と戦います。強大なクリーチャーを召喚したり、強力な呪文を唱えながら、対戦相手のライフを0点にするなどの勝利条件を満たすことを目指します。年間を通して発売される新しいカードセットにより、ゲームの環境は常に変化しています。
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