本日はファミコン/MARKIII~2000年まで、ゲームの発売が1本もありませんでした。年末でもお盆でもないのに、こんな日があるんだなあということで本日のレトロはお休みです。
とは言っても、何もないのはさみしいので、先日行われた東京ゲームショウ2018特集でも取り上げたCESA発行のハンドブック「ゲームのちょっといいおはなし」について再度ご紹介します。
実はよく知らない? 家庭用ゲームの「年齢別レーティング」
主に子供にゲームを買い与える際の参考になったり、どれくらいの残酷表現があるかの目安になる、家庭用ゲームの「年齢別レーティング」。慣れているゲーマーな大人は「CERO D以上は大人向け」
(※17歳以上対象)という概念がぼんやりとでも頭の中にあると思いますが、それを誰が決めているのか、また「CERO C」は何歳以上が対象か、と質問されたらパッと出てくる人は多くないかもしれません
(※15歳以上対象)。ハンドブックでは、こういった疑問を解消してくれます。
なお筆者も誰がCEROレーティングの審査をしてるのか知らなかった。
オンラインゲームは時間を決めて遊ぼうね!!
心にすごく突き刺さるタイトルだ
(昨日プレイしながら半寝落ちした筆者)。自分のスケジュールがコントロールできる大人は置いといて、子供が際限なくオンラインゲーム/スマホゲームをプレイするのはやはり推奨できません。ただ、大人に知識がなければ、子供に注意しても説得力がありませんし、頭ごなしに怒られた、という感情を持ってしまいます。そこで、まず親が正しい知識を身に着けておいた方が良いのではないかと筆者は考えます。
▲いつかどこかで見た光景。現代なら「いつまでスマホやってるの!」といったところでしょう。
その他、「課金」や「フィルタリング」など、発生する可能性のあるゲームに関する親子間のトラブルについても解説されているので、子供のいる家庭で一度読んでほしいハンドブックになっています。
中高生も読んでおこう!
今回はレトロゲーム特集内コラムということで、親世代向けに記述しましたが、親にゲームをもっと理解して欲しいと思う子世代(特に中高生)も読むことをおすすめします。「まずは自分がゲームを理解する」ことが重要ですよ!
さて、どこで入手できる?
本ハンドブックについては今後、
CESA公式サイト「テレビゲームのちょっといいおはなし」サイトにて掲載される他、「政府刊行物サービスセンター」の2店舗(霞ヶ関・仙台)に置かれることが決まっています。紹介しておいて申し訳ないのですが、まずはCESAでの掲載をお待ちいただければと思います!
なお現在は、本冊子の前バージョンである「テレビゲームのちょっといいおはなし」のpdf版を入手することが可能ですので、興味のある方は
こちらからご覧くださいませ。
◆「テレビゲームのちょっといいおはなし」は
こちら
「テレビゲームのちょっといいおはなし」(抜粋)
・ 家庭用ゲームの「年齢別レーティング」ってなぁに?
・オンラインゲームはあらかじめプレイ時間を決めて上手に楽しく遊ぼうね! は
こちら(pdfファイル)
「テレビゲームのちょっといいおはなし」は、2004年から2014年にかけて一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)より定期刊行されたものです。
現在、バックナンバーがCESA公式サイトにてpdfファイルで配布中です。
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