1888年の今日、植物学者の伊藤圭介、数学者の菊池大麓をはじめとする25人の学者に博士号が授与され、日本初となる博士が誕生しました。このことを記念されて制定されたのが
博士の日です。博士はゲームにもたくさん登場しますが、今回はその中でもとくに有名な3人をピックアップしてご紹介します！
「ポケットモンスター」シリーズといえばこの人！オーキド博士
まずは、「ポケットモンスター」シリーズをプレイしたことがある人なら誰しもが知っている
オーキド博士！カントー地方のマサラタウンにあるオーキド研究所で暮らし、毎日ポケモンの研究に勤しんでいる人物です。タマムシ大学携帯獣学部の名誉教授を務めるなど、ポケモン界では名の知れたスペシャリストで、ポケモンのタイプによる分類法を提唱したのも実はオーキド博士。シリーズ一作目の
『ポケットモンスター 赤・緑』では主人公とライバルに最初のポケモンをプレゼントし、ポケモン図鑑の完成を任せるという役割で登場します。オーキド・ユキナリというフルネームは意外に知られていないかも。
ロックマンのボスといえば！Dr．ワイリー！
また、カプコンのアクションゲームシリーズ「ロックマン」に登場する
Dr．ワイリーも有名な博士です。Dr.ワイリーの旧友であり、ロックマンの生みの親でもあるライト博士がロボットの平和利用を提唱しているのに対し、Dr．ワイリーが抱いているのはロボットによる世界征服の野望。ロックマンはその野望を阻止するべく、シリーズを通して彼に立ち向かっていきます。シリーズ一作目となる
『ロックマン』では、ライト博士が生み出した6体の作業用ロボットにワイリーチップを仕込み暴走させ、ロックマンが世界を救出していく過程が描かれています。ちなみにフルネームはアルバート・W・ワイリー。
「パワプロ」シリーズに登場！怪しいマッドサイエンティスト、ダイジョーブ博士
そしてもう一人忘れてはいけないのが、「実況パワフルプロ野球」シリーズの名物キャラクター、
ダイジョーブ博士！「パワプロ」シリーズで初めて「サクセスモード」が搭載された
『実況パワフルプロ野球3』から登場しています。時折助手のゲドーくんと共に主人公の前に現れては改造手術を勧める怪しい人物で、様々な医療相談を持ち掛けてきます。プレイヤーは病気治療や能力強化などを相談することができますが、能力強化は失敗するとそれぞれの能力が大幅に下がり、ケガしやすくなったり、弱気になったりと散々な目にあってしまいます。出現自体ランダムなため会えるとラッキーな存在です。
ちなみに、最新作のSwitch用ソフト
『eBASEBALLパワフルプロ野球2020』にもダイジョーブ博士は勿論登場。元気になりたいや、とにかく野球がうまくなりたいなど、解決が難しそうな悩みでも博士がすぐに解決してくれるかも！？
発明品で主人公を助けてくれたり、怪しい研究に没頭していたり・・・。幼い頃ゲームに登場するような博士に憧れていた方も多かったのでは。本日博士の日は、是非ゲームをプレイしてもう一度懐かしの博士たちに会ってみてはいかがでしょうか！
