書類選考や適性検査、作品提出を乗り越え、ついにやってきた面接本番。
熱意を売り込むため早めに会場に着いておこう！と思う方もいるかもしれません。
今回は面接で企業を訪問する際に覚えておきたいNG行動について説明していきますが、会社説明会や合同説明会などの際、学生がどこかに企業訪問するようなとき、企業主催の催しに参加するときにも基本共通する部分なので、よく確認しておきましょう。
また、ゲーム業界以外でも通用する事なので、ゲーム会社への就職を考えている方以外も是非参考にしてみてください。
早すぎる到着は逆効果！
会場に早めに到着する＝熱意が伝わると考えている方もいるかもしれませんが、結論として
早く到着したからといって企業側の評価が上がるということはありません。さらに言えば、
早く着き過ぎることで逆に企業側を困らせてしまう可能性もあります。
大きな企業でない場合は待合室などが無いこともあるため会議室などで待ってもらうことになりますが、会議室が埋まっていると待つ場所が無い、ということが起こってしまいます。また、会社説明会などで会場を外に借りている場合は、早くから到着しすぎた場合、列整理など開場誘導のための人員も配備ができておらず対応できないこともあります。
最近はコロナ禍で対面式のイベントや面接も減ってはきましたが、企業も準備しているとはいえ配備できる人員や場所には限りがありますので、そういったことを防ぐためにも、早すぎる到着は避けるようにしましょう。
ただ、面接時間ちょうどに会社に到着しようとした場合、初めて訪問する先だと道が分からないなどの理由で遅刻してしまうことも考えられます。
（筆者経験済み）
会社の近くには15分前を目安に到着するようにし、5分前か時間ピッタリに企業を訪問すれば、ゆとりを持って面接に挑むことができるでしょう。
遅刻の連絡スピードで運命が変わる！？
また、電車遅延や想定外のアクシデントなど、様々な理由から面接に遅刻してしまうこともあると思います。遅刻すること自体は仕方のないことなので、
遅刻することが分かった段階で迅速に企業へ連絡することを心がけましょう。
予定時間を過ぎても面接会場に到着できなかった場合、採用担当者にネガティブな印象を与えることになってしまいます。「ドタキャンされたのかも」と思われてしまったり、面接自体を受けさせてもらえなくなる可能性もあります。そういったことを防ぐため、1分でも遅刻しそうだと感じたら、その時点で企業へ連絡するようにしましょう。
さらに、そのような場合にスムーズに連絡ができるよう、
企業側の連絡先を事前に調べておくことも大切です。万が一に備え、面接前には事前に電話番号やメールアドレスを確認しておき、緊急時に連絡できる方法をしっかりと把握しておきましょう。
本来合格できた面接なのにも関わらず、遅刻の連絡が遅れたことで印象を悪くしてしまうのはとても勿体無いことです。会場到着が遅れる際は必ず早めに連絡するようにしましょう。
面接に到着する時間や連絡一つで企業側の評価が大きく変わることも十分あり得ます。面接を行うために準備をして待ってくれている相手がいるということを忘れず、面接に挑むようにしましょう。
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