今日2月4日は「ぷよの日」！「ぷ(2)よ(4)」と読む語呂合わせで2月4日に制定された「ぷよの日」。2021年に30周年を迎えた「ぷよぷよ」シリーズは、世代を超えて愛される国民的落ち物アクションパズルゲームで、様々なゲーム機や携帯電話、スマートフォンで展開されました。2018年3月には日本eスポーツ連合が公認タイトルとして認定し、プロ選手も誕生しました。さて、今日は「ぷよぷよ」シリーズをご紹介します！
旧世代ぷよぷよから現代のぷよぷよへ
「ぷよぷよ」シリーズの元祖となる作品で、1991年10月25日にファミリーコンピュータ ディスクシステム版とMSX2版が同時発売されました。後に発売されるぷよぷよとタイトルが同じため、区別するために「旧世代ぷよぷよ(旧ぷよ)」と呼ばれています。
ぷよの色は緑・赤・黄・灰色・黄緑・青の6色で、接着時のぷよぷよとした感じはまだなく、非常にシンプルなデザインの落ち物パズルゲームでした。パッケージやタイトル画面に主人公のアルルが描かれていますが、プレイ中には一切登場せず、イメージキャラクターとして描かれただけでした。
先述の旧ぷよをベースに、対戦要素やキャラクター性を強化してリニューアルした作品で、なぜぷよが消滅するのかの説明はなかったが、呪文「オワニモ」によるものというオリジナルの設定が設けられました。ゲーム内のストーリーには反映されていませんが、この設定が、「魔導物語」に逆輸入され、「魔導物語 道草異聞」などの作品が作られました。
メガドライブ版
アーケード版とほぼ同時期に発売されたメガドライブ版「ぷよぷよ」。アーケード版に非常に忠実な移植でしたが、ハード性能や容量の問題から、8種類あった連鎖ボイスが2種類になり、敵キャラクターの登場ボイスも削除されています。タイトル画面は魔法を唱えるアルルのアップに変更され、アーケード版にはなかったエンドレスモードの「とことんぷよぷよ」とスタッフロールが追加されました。
ゲームギア版
ぷよが単色、形状もすべて同じ表示をされたゲームギア版。2台で通信対戦が可能で、ぷよの接地回数に制限がないため、ぷよを回転し続けると永遠に固定しないという特徴があります。ゲームギア版のみ、エンディングでのキャラクター紹介がなく、スタッフロールのBGMがメガドライブ版や以降のゲームハードと異なるオリジナル曲になっています。
eスポーツ参戦！『ぷよぷよeスポーツ』
2018年10月25日にダウンロード版が配信されたPs4／Nintendo Switch用『ぷよぷよeスポーツ』。JeSU公認タイトルとしてeスポーツイベントの競技種目として採用されました。定番の「ぷよぷよ通」ルールに加え、大連鎖が気軽に楽しめる「ぷよぷよフィーバー」ルールや、オフラインで最大8人までのトーナメントが楽しめる「たいかいモード」が追加され家族や友達とプレイできます。
世代によってグラフィックやルールが多少なりとも変わるぷよぷよ。ぜひ「ぷよの日」に家族や友達、オンライン対戦でぷよぷよを楽しんでみてはいかがでしょうか！
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