今日2月19日は「プロレスの日」！1954年に日本初のプロレスの本格的な国際試合が東京・蔵前国技館で開催され、力道山が柔道家の木村正彦と組んで、アメリカから来日したシャープ兄弟とのNWA世界タッグ戦は、当時テレビ中継され、新橋駅西口広場の街頭テレビには2万人の人が押し寄せたそうです。そんな「プロレスの日」に遊びたいゲームをご紹介します！
PCエンジン『ファイヤープロレスリング』
1989年6月22日にヒューマンより発売されたPCエンジン用ソフト『ファイヤープロレス』。タイミングよくボタンを押して技をかけるという当時では珍しいシステムを採用し、プロレスゲームでありそうでなかった流血の概念を持ち込んだ作品。PCエンジンでは3作品が発売されその後も最新ハードへの移植も行われているシリーズです。
メガドライブ『ファイヤープロレスリング列伝』
1992年3月27日に発売されたメガドライブ用ソフト『ファイヤープロレスリング列伝』。シリーズ唯一のメガドライブ版となり、登場レスラーは今までの作品と同様ですが、実在のレスラーをモチーフにしたレスラーが登場し、他ゲーム機版とは名前と容姿が異なるレスラーが登場します。後に発売される「全日本プロレス～王者の魂～」や「キングオブコロシアムシリーズ」などに採用されている「魂ボタンゲージ」システムの原点といるシステムを採用した作品です。
ドリームキャスト『ファイヤープロレスリングD』
2001年3月1日にスパイクより発売されたドリームキャスト用ソフト『ファイヤープロレスリングD』。ヒューマンが倒産後に権利を取得したスパイクによって続編が制作され、ドリームキャストならではの通信機能によるレスラーのダウンロードが可能になり、当時としては画期的なシステムでした。登場するレスラーも大幅に追加され、8人タッグが可能となり、金網デスマッチ・爆発デスマッチや、リング下から武器を調達するシステムも追加されました。また、総合格闘技ブームの影響で、対角線を走ってコーナーにのぼりながら直接技に入る技が追加されました。
Xbox 360『Fire Pro Wrestling』
2012年9月21日に発売されたXbox360用ソフト『Fire Pro Wrestling』。これまでの2Dドットのリアル志向のものではなく、Xbox Liveのアバターをベースとしたデフォルメ等身の3Dポリゴンゲームとして登場。自分のアバターを元にマイキャラクターを作成し、試合を勝ち抜いてレベルを上げ成長させていくアクションシミュレーションゲーム。試合を重ねることで解放される技や、試合で得たファイトマネーでコスチュームを購入するなど、育成要素を楽しめるほか、女性レスラーの作成も可能。試合のシステムも一新され、タイミングでボタン入力するものから、スパイク時代に作成した「キングオブコロシアムシリーズ」と類似のシステムを採用し、アピールでゲージをためて必殺技を出すことができるようになりました。
プロレスファンの人はもちろん、プロレス興味を持っている人はぜひ「プロレスの日」にゲームからプロレスに触れてみてはいかがでしょうか！
