誤字脱字が多いことで知られ「ポンコツプロデューサー」の異名を持つ青木勉氏の誕生日であることから制定された
ポンコツの日。今回は、ポンコツといえばこのシリーズ！
「ロボットポンコッツ」についてご紹介します。
野生のロボットを育成するRPG！「ロボットポンコッツ」シリーズとは？
ハドソンが発売したゲーム作品シリーズ
「ロボットポンコッツ」は、ロボポンと呼ばれる野生のロボットを捕獲して育成し、他のロボポン所有者と対戦していくRPGです。第一作目として1998年に発売されたのはゲームボーイカラー用ソフト
『ロボットポンコッツ SUNバージョン』『ロボットポンコッツ STARバージョン』。ロボポンたちはソフトやパーツの交換によって強くなっていくという特徴を持っており、攻撃重視型のアーム族、素早さ重視のムーブ族、防御中心のブート族がいます。「ポケットモンスター」の影響を強く受けている作品ですが、4段階進化やロボポンの売却、時間帯限定のイベントがあったり会社経営も可能であったりと、様々なシステムが意欲的に取り入れられています。
ちなみにコミックボンボン誌上で限定販売された
『ロボットポンコッツ ボンボンバージョン』と、ボンボンバージョンをリメイクした
『ロボットポンコッツ MOONバージョン』も存在します。
二作目のニンテンドウ64用ソフト
『ロボットポンコッツ64 ～七つの海のカラメル～』は、伝説のロボポン「カラメル」を復活させるためのパーツを探しに7つの海を渡るというストーリーで、プレイヤーは船に乗って宝を探しつつロボポンを育てていきます。アーム族のロボポン46体が登場し、過去作では手に入らないロボポンを入手可能。3Dのステージを動き回るロボポンを使った戦闘とシリーズの中でも評価の高いストーリーを楽しめます。
そして、2001年にはゲームボーイアドバンス用ソフトである3作目
『ロボットポンコッツ2 リングバージョン』『ロボットポンコッツ2 クロスバージョン』が発売されています。タイムトラベルを利用して過去と現在を行き来するというストーリーで、これまでと同様どこか変わった登場人物が繰り広げるハチャメチャな展開が楽しめます。バトルシステムは4対4のチームバトル方式に変更され、ロボポンが野生で捕まえられなくなった代わりに電池を組み合わせることでロボポンを生み出すことができるようになりました。シリーズ作の中でもロボポンならではのユニークさに富んだ作品です。
変わったデザインのロボットたちが活躍するRPGシリーズ「ロボットポンコッツ」。ポンコツの日は「ロボポン」をプレイしてユニークなロボポンたちから元気をもらいましょう！
