1963年の今日、日清食品によって即席焼きそば
「日清焼きそば」が発売開始されました。今年で誕生から58年を迎え今も多くの人に愛される日清の焼きそばですが、実はゲーム化されていたのをご存じでしょうか！今回は
『U．F．O．仮面ヤキソバン ケトラーの黒い陰謀』をご紹介します！
『U．F．O．仮面ヤキソバン ケトラーの黒い陰謀』とは？
『U．F．O．仮面ヤキソバン ケトラーの黒い陰謀』は、KIDにより開発されたスーパーファミリーコンピュータ用のベルトスクロールアクションゲームです。本作の主人公となるのは、1976年に発売された日清によるカップ焼きそば「日清焼きそばU．F．O．」をモチーフにしたキャラクター、UFO仮面ヤキソバン！メン惑星「ヤキソバ―ン」の王子であるヤキソバンが、宿敵ケトラーにさらわれた婚約者のマユミ姫を助け出すべく地球へ向かうというストーリーです。ヤキソバンのCMはヤキソバン役がマイケル富岡氏、悪役であるケトラー役がデーブ・スペクター氏、にせヤキソバン役がオスマン・サンコン氏という色物感満点の人選と、「あげ玉ボンバー」「ソースビーム」「青のりフラッシュ」などの必殺技が受けて、当時人気CMであった。
本作は元々懸賞用の非売品ソフトとして制作され、Bコースの「ヤキソバンスーパーテント」と合計で6000人に配布されました。懸賞版ソフトはパッケージにヤキソバンの写真が使われているほか、冒頭にはヤキソバンからの「このたびは当選おめでとう！」などのメッセージが流れるようになっています。
ステージは全5面で、多彩な技を使って鉄板男やニセヤキソバンなどのステージボスを倒していきます。ヤキソバンの技には、狙った敵にダメージを与える「ソースビーム」や一定時間だけ敵の動きを止められる「青のりフラッシュ」、画面内の全ての敵にダメージを与える「あげ玉ボンバー」があります。インスタント焼きそばの待ち時間を意識してか1ステージの制限時間は3分となっており、時間内にクリアできないと残機が1減ってしまいます。
濃厚なソースとモチモチの麺が美味しい日清の焼きそば！本日は焼きそばを食べるのはもちろん、ヤキソバンのゲームで遊んで日清焼きそばの誕生日をお祝いしましょう！
