本日は「9（く）3（さ）」と読む語呂合わせから制定された
草の日！加えて、王貞治選手が通算765号ホームランを打ち、それまでの世界記録を更新したことを記念して制定された
ホームラン記念日でもあります。ということで今回は、草もホームランも楽しめる（？）ゲーム作品
『ドラッキーの草やきう』をご紹介します！
ドラッキーたちがプレイするユニークな草野球ゲーム！『ドラッキーの草やきう』
『ドラッキーの草やきう』は、1993年にイマジニアズームより発売されたスーパーファミコン用のスポーツゲーム。もともとはゲームの説明書や会誌連載漫画キャラクターであったズームのマスコットNECO（ネコ・ドラッキー）を主役にしたコミカルな野球ゲームです。「勝抜RPGドラマ草やきう」モードではズームのマスコットキャラクター「ドラッキー」と仲間たちで結成された野球チームから1つを選んで試合を勝ち抜き、挑戦者代表として最終戦のタブクリア・ヘルサンダー・デストロイヤーズに挑んでいきます。
▲主人公のドラッキー
本作は当時としては画期的なスポンサー制度を導入しており、スポンサーは日本コカ・コーラ。そのためそれぞれのチーム名に「ファンタファイアーポチーズ」や「アクエリアスおときちくんたち」など、当時販売されていたコカ・コーラの商品名を冠しています。さらに7回になると選手たちが自分たちのチームの商品を飲むというイベントも発生し、スタミナや足の速さなどが回復するようになっています。
基本的なルールは10点コールドという点を除けば通常の野球と変わらないものの、魔球、打法、二段ジャンプといった変わった要素が多いことが特徴的。当たれば確実に場外ホームランになる打法や、ホームランさえも捕ることができる二段ジャンプなどを使って対人戦などでは非常に熱い読み合いが可能です。
また、「抗議」が成功すれば判定を覆すことができたり、誰でも好きな場所に配置できる選手起用などユニークな点も多く、シンプルな操作ながらも完成度の高い野球ゲームとなっています。
草の重要性を知ってもらうために制定された草の日と、王選手の偉業を記念するホームラン記念日。本日はちょっと変わった野球ゲーム
『ドラッキーの草やきう』をプレイして、どちらの記念日も同時にお祝いしましょう！
