現役デザイナーが教える絵を描くときのスピードアップのコツ、後編!
今回もゲームドライブ就活ちゃんねるでは、絵を描いている人によくある悩みの一つ「絵を描く時のスピード」について、ゲーム会社で現役デザイナーをしているスフィア先生にスピードアップの方法やコツを訊いていきます。
動画ではスフィア先生以外に他のデザイナーの意見も紹介していたり、スピードアップにオススメのツールも紹介しています!
ゲーム業界の2D/3Dデザイナー志望の方や、スピードアップを目指したい方はぜひ下記動画を参考にしてみてください!
①スピードアップのコツ・後編!
・スピードアップを目的にするのであれば、いきなり大作は描かない方が良い。
・ツールやブラシなどの機能を自分で調べて使って、手に馴染ませることが大事。
・スピードアップを目指す場合は、使いこなせないものを使うより自分に合う道具を探したほうがよい。
②時間を決めて、時間内に完成させよう
・「〇時間で描けるクオリティで時間内に描き終える」など、目標を立てる。
・描き途中で終わらせるのではなく、時間の中で完成させることが大事!
・時間内に完成させるために、描くときの工程の短縮や効率化を見つけていくと良い。
③30秒ドローイングに挑戦しよう
・30秒で切り替わる人体の様々なポーズを、時間の間で繰り返し描き続けることが出来る。
・最初は描ききれなくでも、繰り返し行うことでパーツの位置や角度を掴みやすくなり、線を描くスピードも速くなる。
④先にアナログでイメージを整理しよう
・思いついた内容を自分が分かる程度でメモなどにざっくり描いておくと、完成に向けて走り出しやすくなる。
・ポートフォリオの場合も先に作るもの・載せるものの目標を立てて書き出すと作り出しやすい。
・いきなり制作を始めるより、一度アナログで構成などのラフを描くと、比較や整理もできるためスムーズにポートフォリオを作りやすくなる。
おまけ お絵かきチャットで遊んでみよう
・1つのキャンバスに複数人で同時に絵を描くことが出来る。
・他の人の目があるので緊張感があり、他の人がどうやって絵を描いているかリアルタイムで見ることができる。
・機能が制限されていることで、線の正確性や色の選び方などの描く力を積み重ねやすい。
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