
Nyan Cat(ニャンキャット)は、菓子のような胴体の猫が虹を引きながら飛ぶアニメと、繰り返す音楽を組み合わせたネットミームです。猫の姿と曲が一緒になった動画として知られています。
猫のアニメと、動画で流れる曲の元ネタ
猫のGIFアニメを制作したのはChris Torresです。2012年4月5日のThe Daily Dotの本人取材では、もともとは自分のTwitterアイコンにするつもりで投稿したと話しています。猫の絵を作った人と、音楽を付けて動画にした人は、役割を分けて捉えると整理できます。
原曲はdaniwellによる「Nyanyanyanyanyanyanya!」。ASCII.jpの2011年6月4日の取材記事は、動画に使われた桃音モモ版を、ももももPが作ったカバーとして説明しています。原曲と、動画から聞こえるカバーの歌声を区別するのがポイントです。
同記事で桃音モモの声を担当する藤本萌々子さんは、Saraj00nが猫のGIFと桃音モモ版の曲を組み合わせてYouTubeへ投稿した経緯を説明しています。絵、原曲、カバー、動画の組み合わせという複数の創作が重なったものとして、由来を追うことができます。
繰り返す動画から、別の表現へ
2012年のThe Daily Dotの取材でTorresは、仮装やケーキ、リミックスなどへ表現が広がったことにも触れています。これは当時の広がりを語った記録です。猫と音楽の組み合わせが、見るだけの動画から、人が別の形で楽しむ題材にもなった様子が読み取れます。
会話で説明するなら、猫とループを手がかりに
名前を知らない相手には、「虹を引いて飛ぶ猫に、同じ曲が繰り返し流れる動画」と特徴を伝えると説明しやすくなります。次の表は、話題にするときの言い方を編集部が作った例です。
| 説明したい場面 | 伝え方の例(編集部作成) |
|---|---|
| 動画を見続けていたこと | 休憩中、Nyan Catのループをずっと眺めていた |
| 猫の見た目を伝えたいとき | 菓子の胴体で、虹を引いて飛ぶ猫だよ |
| 曲の由来を話したいとき | 原曲と、動画で使われたカバーを分けて調べてみよう |
Nyan Catを知る入り口は、虹の猫でも、耳に残る曲でも構いません。猫のアニメ、原曲、カバー、そして組み合わせた動画の役割に目を向けると、ひとつのミームができるまでの流れを楽しめます。
