2017年5月14日に東京ビックサイトで開催されたアナログゲームの祭典「ゲームマーケット2017年春」。本稿では実際に会場で注目したブースをご紹介!
▼今までのゲームマーケットの様子はこちらから
▽『ゲームマーケット2016春』潜入&ゲームプレイ!参加レポート!【取材】
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『ゲームマーケット2016秋』こってりゲームをたくさんプレイ!参加レポート!【取材】
◆ゲームマーケットとは?
ゲームマーケットは“電源を使用しない”ゲームをコンセプトにした作品をプロ・アマ問わずに販売、試遊ができる、国内最大規模のアナログゲームイベントです!
年2回春と秋に行われ、年々参加者は増えています。今回はなんと
出展者数約569ディーラー、
総参加者数約13,000人と大盛況!
▼会場のレポートはこちらから
▽アナログゲームの祭典「ゲームマーケット2017年春」会場レポート【取材1/2】
▼注目ブース・企業編
YAMATO GAMES・A12
可愛いイラストとシンプルなルールが特徴の「YAMATO GAMES」。試遊台では今回の新作となる
『アニマル・ヴィレッジ』がプレイされていました。
▲新作の『アニマル・ヴィレッジ』
▲その他のカードゲームも!
シンプルなルールでありながら、戦略性もほどよくあり、あまりアナログゲームをプレイしたことがない人でも一緒に楽しめます!
▼『アニマル・ヴィレッジ』詳しくはこちら
▽北欧風のイラストがカワイイ『アニマル・ヴィレッジ(Animal Village)』先行プレイ
◆YAMATO GAMES 詳細はこちら
GALLERY OUCHI・A16
『腰抜けやろう!!』や『果実の収穫 〜THE FRUIT HARVEST〜』を出している「GALLERY OUCHI」。今回ブースでは両ゲームの拡張パックである『魔女の号令 〜THE WITCHES’ ORDER〜』『チキンの逆襲 〜I am not chicken!〜』が販売されていました。
▲『果実の収穫 〜THE FRUIT HARVEST〜』の拡張パック
『魔女の号令 〜THE WITCHES’ ORDER〜』
『果実の収穫 〜THE FRUIT HARVEST〜』は手札と相談しながら「樹木」を育てて「リンゴ」を収穫するゲーム。見た目がアンティークなイラストでとっても素敵!2人からプレイでき、じっくり遊べます。
※詳しいプレイレビューは後日掲載予定です!
◆GALLERY OUCHI 詳細はこちら
フリーキーデザイン A23
今回初出展の「フリーキーデザイン」。『SHINOBI EMPIRE』と『チクタク・デブリーズ』が販売されていました。
▲忍者がモチーフの『SHINOBI EMPIRE』(左)
宇宙開拓がモチーフの『チクタク・デブリーズ』(右)
どちらも、自分のキャラクターを沢山場に出していくゲーム。『SHINOBI EMPIRE』は屋敷なので壁があり制限があります。『チクタク・デブリーズ』はスペースマンションなので無限に部屋を広げることができます。制限や特殊カードがありそれぞれ違った楽しみができるので、どちらを購入するか・・・2つとも購入するのもあり!?
◆フリーキーデザイン 詳細はこちら
タルオシルゲームズ A52
タルオシルゲームズの新作は『サムライソウルフード』。
侍と料理をテーマにした、食文化コミュニケーションカードゲーム。プレーヤーは殿ために協力しあいながら料理を作っていきます。(闇鍋に近い!?)最後は得点で勝敗が決まるので、どこで抜け駆けするかが勝利のポイント!気軽に読み合いゲームが楽しめます。
◆タルオシルゲームズ 詳細はこちら
▼注目ブース・一般編
ようがくじ「不二の会(ぷにの会)」・B26
風呂敷で包まれていたりと、コンポーネントが目をひく『WAになって語ろう』。
▲『WAになって語ろう』
3人からプレイ可能。カードの質問に順番に答えていき、話の内容を覚えるコミュニケーションゲーム。大人から子供まで楽しめます。これからお盆の時期など親戚が集まった時などピッタリのゲームです。
◆ようがくじ「不二の会(ぷにの会)」 詳細はこちら
オカルトかるた・B25
ようがくじ「不二の会(ぷにの会)」隣のブースではこれまた和風なアナログゲームが!
▲江戸時代の「双六類集」(東京国立博物館)を現代語訳され、遊びやすくなっています。
▲「南無分身諸仏の専用サイコロ」がまたかっこいい。
極楽を目指してプレイします。地獄に落ちるとゲームオーバー。実際のイラストを使用しているので見ているだけでも楽しめます。
◆オカルトかるた 詳細はこちら
river games・E20
『命の砂時計』などを販売している「river games」。今回ブースで新作の『ハッタリ忍者』が販売されていました。
2人用の対戦カードゲーム。「武具」と「術」と「防具」カードがあり交互に攻撃をしていきます。が、タイトル通り「ハッタリ」を付くゲームなのでカードは裏向きのまま。嘘を見破りながらうまく攻撃を仕掛けるゲームです。相手との読み合いが楽しめ、「忍者のハッタリ半蔵」という世界観も素敵なゲーム!
◆river games 詳細はこちら
トイドロップ・E27-28
『ハイテンション利休』などを販売している「トイドロップ」。今回は『マイクロネシア』と『ハイテンション利休拡張1:壱と拾』を販売!
自分の部族を島に送り込むのが目的のボードゲーム。
ダイスを使用するので出目が良くないときは自らの部族を生贄として捧げることも!?
▲『ハイテンション利休』と拡張パック(左)
利休のテンションを見計らい、ほどよい額の茶菓子を手に入れた人が勝者。
『マリーの食事』(右)
ケーキのイラストが可愛い、ドラフトタイプのカードゲームです。
※詳しいプレイレビューは後日掲載予定です!
◆トイドロップ 詳細はこちら
哀愁旅館きたぐに・I05
こちらのブースでは名前がインパクト大の『ペリー来ないで』が販売されています。
自分の港にペリーを来させないゲームです。黄金を一番集めた人が勝利ですが、黄金が多いとペリーがやってきます。う〇こをうまく使ってコントロールしましょう!ペリーカードには「ペリーの熱視線」「黒船がアップを始めました」などセンスの光る文言が(笑)読み合いもできるので、くだらないけどハマっちゃうそんなゲームです!
◆哀愁旅館きたぐに 詳細はこちら
遊戯部すずき組・I12
ネットで話題になった『COLOR CODE』を販売している「遊戯部すずき組」。
▲『COLOR CODE』
WEB基本16色のカラーコードをモチーフにした「かるた」。
▲『mojibake』文字化けをモチーフにした神経衰弱風カードゲーム。
両方見ているだけで頭痛くなりそうな(笑)その業界に携わっているひとならぜひ手元に置いておきたいゲームです!
◆遊戯部すずき組 詳細はこちら
アメ・L19-20
会場で一目ぼれしたイラスト!素敵すぎるイラストで話をイメージするゲーム。
▲めっちゃ可愛い!好みです!
▲84枚の「童話」をモチーフにしたイラストは見ていても飽きません!
※詳しいプレイレビューは後日掲載予定です!
◆アメ 詳細はこちら
妄想工作所 L35
『民芸スタジアム』という、インパクト大大大!なカードゲームを販売しています。
▲ブースも民芸品で溢れています!
▲全国47都道府県の民芸品を戦わせ合うバトルカードゲーム!
各民芸品は公式からの許可も出ていて、各民芸の能力が絶妙です!カードゲームが苦手な人でもシンプルなルールで楽しめます!「木彫りの熊」がカッコいい♪
◆妄想工作所 詳細はこちら
ASOBI.dept M35-36
遊びの総合デパートをコンセプトに、複数のデザイナーが集めって1つのサークルを運営している「ASOBI.dept」。
ドロボウが盗んだ品物を手がかりにして、居場所を突き止める推理ゲーム。カードの形状もイラストも可愛くて、みんなでワイワイ推理するのが楽しいです!
◆ASOBI.dept 詳細はこちら
▼会場のレポートはこちらから
▽アナログゲームの祭典「ゲームマーケット2017年春」会場レポート【取材1/2】
さて、プロ・アマ問わずに楽しめるアナログゲームの祭典「
ゲームマーケット2017春」いかがだったでしょうか?
まだまだ紹介しきれなかったブースもたくさんあります。
次回の開催は「
ゲームマーケット2017秋」!なんと次回から
2日間にわたって開催されます!確かに500を越えるブースが展開されているので1日じゃ回りきれないですよね。
今回参加できなかった人も、参加した人も「
ゲームマーケット2017秋」を楽しみましょう!
『ゲームマーケット2017秋』 |
開催日時 |
2017年12月2日(土)、3日(日)10:00 - 17:00(両日とも) |
会場 |
東京ビッグサイト 東7ホール |
入場料 |
(後日発表)
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