ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピューター(ミニファミコン)が販売されたり、先日行われた闘会議ではレトロゲームブースに巨大コントローラーが登場したりと、未だ根強い人気のレトロゲーム。本稿ではレトロゲームを楽しむにはもってこいの互換機、レトロフリークをご紹介します!
ちゃんとカセットは起動するのか?ゲードラ編集部にあるレトロゲームのカセットをかき集めて実際にプレイしてみました!
今回起動確認したのはファミコン・スーパーファミコン・PCエンジン・ゲームボーイです。
11種類のゲームカセットで遊べる
▼レトロフリークとは?
昔のゲームカセットをそのまま使用することができる。11種類対応のレトロゲーム互換機!
▼対応一覧
・ファミリーコンピュータ
・スーパーファミコン
・Super Nintendo Entertainment System(NTSC/PAL)
・ゲームボーイ
・ゲームボーイカラー
・ゲームボーイアドバンス
・メガドライブ(NTSC/PAL)※
・GENESIS(北米版メガドライブ)
・PCエンジン
・TurboGrafx-16(海外版PCエンジン)
・PCエンジン スーパーグラフィックス
※メガドライブの周辺機器メガアダプタを使用時はセガ・マークIII/SG-1000対応
※周辺機器を追加することで最大15機種まで対応。
▼ギアコンバーター対応カートリッジ
・ゲームギア(カートリッジ)
・セガ・マークIII(カートリッジ/マイカード・マークIII)
・SG−1000(カートリッジ/マイカード/オセロマルチビジョン用カートリッジ)
※SC-3000およびセガ・キーボードによるキー操作、各種周辺機器による操作には対応していません。
▼NESカートリッジコンバーター対応カートリッジ
・Nintendo Entertainment System(NTSC/PAL)
と、レトロゲーム好きには手元に置いておきたい1台なのです。
▼前日行われた闘会議2017でも臨時販売がおこなわれていました。
➡
「闘会議2017」レトロゲームブースに2mの巨大コントローラー登場!今年はスーファミも!
レトロブース見たあとだったし・・・
ねぇ・・・
・・・
・・・
入手しました!!!
早速開封!!
▲どどーん!
▲早速開封♪
▼セット内容:レトロフリーク(コントローラーアダプターセット)
・レトロフリーク本体×1
・カートリッジアダプター×1
・コントローラー×1
・HDMIケーブル×1
・ACアダプター×1
・コントローラーアダプター×1
・miniB - USBAケーブル(コントローラーアダプター接続用)×1
レトロゲーム好きの編集長がいそいそと接続してくれました。といっても
HDMIケーブルでモニターと繋ぐだけなんですが。
早速起動してみました!
▲ホーム画面
説明書がなくてもわかりやすいメニュー画面です。
画面がとにかくキレイ!
早速、遊んでみたいと思います!
とりあえず、レトロゲームの王道
【ファミコン】『スーパーマリオブラザーズ3』
そのままカセットを差し込むことで読み込んでくれます。
実際にプレイしてみると・・・
画面がめちゃキレイ!!
HDMI接続されているだけはありますね。レトロフリークから出力される画面は720pに高解像度化されているので今のモニターにも比率がピッタリです。
せっかくなので
ファミコンの画面と比較してみましょう!(ゲードラ編集部はファミコン完備してます♪)
▲ファミコン使用
▲レトロフリーク使用
比べてみるとくっきりしてるのがわかりますね!
細かい画面の設定も簡単にできます。
▲スキャンライン
わざとアナログの走査線が出るスキャンラインの設定などもあります。
▲写真だとわかりずらい?
また、画面がキレイなだけじゃないんです!
中古カセットも怖くない!
レトロフリークは
本体にセーブデータを保存することができるので、
カセットの電池が切れていてもセーブができます!
セーブできないとか古いカセットあるあるですよね。セーブしないで「
全クリ」といった鬼畜プレイが好きな人には関係ないと思いますが、私はゆっくり楽しみたいのです。
これで、安心して昔のカセットが遊べます!
しかもレトロフリークの場合
好きな時にセーブができるクイックセーブに対応しています。
▲クイックセーブ機能付き!
各ゲーム100個まで対応しているとのこと!なおさら安心してプレイができますね。
コンティニューがパスワード式でもセーブに対応しているので、わざわざメモしなくても大丈夫!どっかの呪文で「パ」なのか「バ」なのか迷いません!
セーブできることを確認し、他のソフトを起動しようとしたら・・・・
イジェクトレバー(カセット取り出す時のレバー)がない!
これカセットどうやって出すの・・・引き抜いていいんでしょうか?
メニューを色々覗いていたら
マニュアルを発見!
▲ホーム画面の右下にあります
調べた結果、
そのまま抜いていいそうです。
※Nintendo3DSやPS Vitaなどのゲームカードなどと違い、押してもゲームカートリッジは出てきません。
【ゲームカートリッジの抜き方】
レトロフリークを片手でおさえながら、もう片方の手で
真っ直ぐにカートリッジ(ゲームカード)を抜きましょう。
固くて抜けない場合は、
斜め方向に少しずつ抜いてください。
※レトロフリークは電源を入れたままゲームカセットを抜き差し可能。必ず
ゲームを終了してメインメニューに戻るか
電源を切ってから行ってください。
▲マニュアルも細かく記載されているので困ったときも安心です。
PCエンジンのカセットが遊べる
さて、続きましてPCエンジンの起動を確認してみたいと思います!ひとまず
【PCエンジン】『熱血高校ドッジボール部 PC番外編』を借りてきました。
▲じつはPCエンジンのソフト実物をはじめて見ます。
PCエンジンは
アニメ系のゲームも多く、色々気になっていたのですが。。。本体価格が中古で
1万円ほどで、やりたいけど本体買うほどでもないかぁ~と中々購入できずにいました。
これでPCエンジンのソフトも遊べます!
『カトちゃんケンちゃん』とか『おぼっちゃまくん』とか『桃太郎伝説ターボ』とかできちゃうわけです!
早速起動!
▲問題なく読み込みました
PCエンジンのソフトもキレイな画面でプレイできます!
これがPCエンジンかぁとプレイしていたら、
編集長が
「ファミコン版やりたくない?」
「え?」
どうやらPCエンジン版とファミコン版とでは操作性が異なるらしく、ファミコン版をご所望です。
ゲードラ編集部にはファミコンの「くにおくん」が揃っているので・・・
▲ファミコン版の『熱血高校ドッジボール部』もあります
そそくさとファミコン版を起動されちゃいました(笑)
しかし、
配線を変える必要もなく、ソフトの抜き差しだけで違うハードが遊べるのはめっちゃ楽!1台で遊べる利便性を実感です。
みんなでプレイしよう!
続いてのソフトは
【スーパーファミコン】『スーパーマリオカート』
▲こちらも問題なく起動
闘会議で巨大コントローラーを見たおかげでやりたくなってしまいました。
とりあえず起動を確認したので、2Pにしたいと思います!
レトロフリークは
USBコントローラーにも対応しているので、
PS3および
PS4のコントローラーや、
PC用のコントローラーも使えます。
今回は
『コントローラーアダプターセット』を手に入れたので、スーファミのコントローラーを繋げます!
▲コントローラーアダプター
これで純正コントローラーや周辺機器も使用できます!
レトロフリークは
最大5人同時でプレイ可能です!『ボンバーマン』とか、みんなでプレイしてもいいですね。
また、ボタンの割り当ても可能なので
コントローラーに合わせてボタン1つ1つ変更できます。連射ボタンの設定や連射速度の変更も可能です。
▲設定画面
今話題のポケモン
最後は
【ゲームボーイ】『ポケットモンスターピカチュウバージョン』
カセットだけは持っているとのことで
編集長からお借りしました。
▲箱付き・説明書付き(レアです)
さすがにゲームボーイ自体は手元になく、当時のまま保管していたそうです。
「
セーブデータ残ってるかな?」とドキドキしながら起動!
セーブデータ残ってました!レトロフリークでちゃんとセーブデータも読み取ってくれるんですね。
▲この画面スーパーゲームボーイ使ってスーファミで見てた記憶が・・・
ちゃんと
ピクチャーフレーム付きで見やすいです。
▲『ポケモンGO』でなにかと話題のラプラス
ゲームボーイをプレイしていた当時の私は、ゲームテクニックなど持ち合わせていない小学生でした。クリアできずに諦めたソフトがたくさんあったような・・・
クイックセーブできるので、今ならクリアできるような気がしてきました。買い戻そうかな?
と、やりたいソフトはあるけど、
わざわざ本体を購入するのもなぁ~なんて思っているあなた!これ一台あれば
レトロゲーム三昧ができます!
起動も問題なく、レトロフリークをはじめて使用した感想は、想像以上に
画面がキレイで遊びやすかったです。また、クイックセーブなど便利な機能も搭載しているので、
大本の本体を購入するよりも遊びやすくおすすめです。
レトロフリークでは使用できるカセットは
SDにインストールすることも可能。さらに難しいゲームを無敵で攻略できる
コードフリーク機能もあったりと、互換機ならではの遊びやすさも盛りだくさん。
今の時代インターネットで昔のカセットは気軽に購入できます!レトロフリークを手に入れてぜひレトロゲームで遊んでみて下さいね♪
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