「Newニンテンドー2DS LL」と「ニンテンドー3DS LL」を比較！

家庭用

2017-07-14 21:07:00

先日発売された、ニンテンドー3DSシリーズの最新機種となる「New ニンテンドー2DS LL(New 2DS LL)」と、筆者が普段使っている「ニンテンドー3DS LL(3DS LL)」を比較してみました。

New 2DS LLの特徴となる"大画面”、"軽量”といった点はもちろん、スピーカー位置などの細かなところも変化が見られたので比較してみます。購入を考えている人は参考にして下さい。

本体比較

まずは横並びに背面を比較。
3DS LLと比べて折り畳み部分が、細く丸みを帯びていて、全体的に柔らかいシルエットになっています。

前面。
ランプ関連はWi-Fiランプがこの位置に追加されたことに加えて、電源ランプ真下に電源ボタンが設置されています。また、スピーカーとタッチペンの位置も前面に変わりました。

New 3DS LLからではありますがゲームカードリッジとSDカードの位置も前面に移動しています。カードリッジがむき出しの状態からスロットカバーで覆われたのもポイントです。

向かって右側面を比較。
3Dボリューム調整バーが無くなってますね。3DS LL側面にはWi-Fi ON/OFFスイッチなどの機能が設けられています。が、New 2DS LLの方は、全て前面に移っているので側面が真っさらです。これもNew 3DS LLからの変更点ですね。New 2DS LLは縦サイズがややスリムになっているのも分かります。

向かって左側面を比較。
サウンドボリュームバーのデザインが変更され、若干位置がズレましたね。

上面を比較。
New 3DSより導入された噂のZR,ZLボタンが追加されています。他にもカードリッジ部は前面に移り、折り畳み式の形状にするにあたって作られたであろう謎の溝(拡張コントローラーのアタッチメント)が無くなりました。

いよいよ開いた状態で比較。
Cスティックが追加されているのはもちろん、下画面下部の「START、HOME、SELECT」ボタンは左右に割り振られる形に。これもNew 3DSより導入されています。
そして、全体サイズはコンパクトになっているものの、画面サイズは大画面そのままに。流石LLサイズ。

New 2DS LLの内カメラの位置が変更され、折り畳み部に移動しました。

外カメラも裏面に移動しています。

3DS LLは339gに対し、New 2DS LLは259gと確実に軽量化されています。目安としてiPhone6sが148gなのでiPhone6s2台分より軽いイメージです。

そして、New2DS LLのSDカードはmicroSDカードに。タッチペンはかなり小さくなっています。タッチペンはこれまでのサイズが手に馴染んでいる人もいるので使い勝手は意見が分かれそうです。

更に、Wi-Fiの切り替えバーが見当たらなかったのですが、どうやらNew2DS LLにはWi-Fi切り替えバーが装備されていません。切り替え方法はというと、ホームメニュー内にあるホーム設定からWi-FiのON/OFF切り替えが可能となります。
3DS LLには切り替えバーでON/OFF設定ができるためか、この項目はありませんでした。

今回比較してみてNew 2DS LLに惹かれるポイントは、全体サイズがコンパクトになっているものの、画面サイズは変わらないという点。
そして、やはり価格帯が断然お得な点です。
New 3DS LLは18,800円＋税。New 2DS LLは14,980円＋税なので、約4,000円程割安です。

3DSと2DSとの買い替えなどに迷っている人はぜひ参考にしてください。