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「ミニファミコン」が届いたので早速……分解してみた。

2016-11-14 20:31:00
任天堂から11月10日より発売された「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ(以下、ミニファミコン)」。皆さんはもう手に入れましたか?
ゲードラ編集部にも(編集長の)ミニファミコンが届きました。

僕「やったーミニファミコンだ!早速遊びましょう!」

編集長「早速分解してみよう

僕「え…遊ぶんじゃ…」
 
というわけでミニファミコンを分解することに…。

※分解した場合、故障しても保証の対象外になる可能性があります。絶対に真似をしないようにしましょう。
※あくまで編集長が勝手にやりました。全て編集長の自己責任です(僕は止めましたからね) 

     

まずは本体ケースから

 
まずは本体。
これカセットの差し込み口とカセット取り出しレバーは動かないんですよね。

編集長「そーいやミニファミコンはシールが無いんだね」

僕「シール?」
これは本家ファミコン。POWERスイッチとRESETスイッチの説明がついてる。
ミニファミコンにはこのシールが無い模様。


おもむろに本体を裏返す編集長。

編集長「たぶんココがネジでしょ」

そう言ってすべり止めのゴムシールを手際良く外し、予想通り中にあったネジを外していく。
 
 

なんなんですかね、この手際の良さ…。
この人、普段からこんなことばっかりしてるんじゃ…。
 
 
そしてパカッと本体の裏側が外れ御開帳。

カバーを外すと基盤がお目見えです。

編集長「意外とぎっしり入ってるね、さすが任天堂。Viiとは違うね」

※Viiとは威力棒とも呼ばれるWiiを見た目だけ似せた中国製パチモノハード。見た目やサイズがほぼWiiにも関わらず、分解すると小さい基盤が1つだけで中身がスカスカというつくりだった。

確かに基盤についている細かいパーツ1つ1つはよくわかりませんが、本体に2つの基盤がありコントローラのケーブルも上から出るように配置されていてピッタリ綺麗にハマっています。

ココに30タイトルものゲーム、僕らの夢が詰め込まれていると思うとちょっと感動します。
 
 

編集長「じゃあ外すか」

僕「あ、これも外すんですね…」

基盤のネジを外していく編集長。

手前のスイッチ基板が外れた図。基盤左側に見える小さいスイッチを上下すると電源が入る。
ちゃんとPOWER_BUTTONと書いてあります。
 
メイン基板が外れた図。コントローラが2箇所から伸びており、手前部分にはHDMIとmicroUSBのコネクタも見える。
編集長「お、NESって書いてあるね」

※ ファミリーコンピューターは海外ではNintendoEntertainmentSystem(通称 NES)と呼ばれている。

僕「MADE IN CHINAって書いてありますね…」

編集長「まぁ仕方ないんじゃないかな、色々…」
 
取り出した基盤と本体ケースを並べるとこんな感じ。
 

取り出したメイン基板はこんな感じ。

編集長によると、CPUはAndroidタブレット等にも使用されるという低消費電力のAllWinner R16、メモリはNANYA製NT5CC128M16IP-DI(256MB)、FlashメモリがSpansion S34ML、電力をコントロールするPMUにAXP223を搭載している。とのこと。

編集長「ファミコン動かすだけなのにクアッドコアとか超贅沢だね」

僕「何言ってるか全然わかんないです」


編集長「よし、このままゲームしてみよう」

と言うので、HDMIケーブルと電源ケーブルをつないでみると……
 
 
映った!!

ケースから分離した状態でも遊べました。

僕「じゃあ早速遊びまs」

編集長「あ、コントローラ開け忘れてた」

僕「コントローラも開けるんですね…」
 

小ぶりな「コントローラー」も分解してみる


はい、裏面にネジがいっぱいです。
こちらが本家ファミコンのコントローラの裏面。
ネジが6本から5本に減ってるのでここもミニですね。
 
 

裏面のネジを5本はずして、基盤が固定されてるネジも1本はずします。
 
 

コントローラ、御開帳。

写真の通り、なんと1コン、2コンとも同じ基盤でした。
そのため、2コンにもスタート・セレクトの部分が存在しています。
横に並べるとどちらが1コンかわからなくなります。

編集長「マイクが無いよ……」

と落胆。いや無いでしょ…。
 

良い子は真似しないように

編集長「あれー?うまく閉まんねーな」

僕「なんかちょっと浮いてますね」
 
ミニファミコンは、この小さいボディに基盤がギュッと詰め込まれているので、少し配置が狂うとこんな感じに浮いてしまうようです。

編集長「まぁ、いいか。遊べるし。」

僕「いいんですか…」

そんなわけで分解して元に(?)戻って、ケースに入れた状態でもちゃんと動きました。(やっと遊ばせてもらいました)

分解することで任天堂の技術やちょっとした感動に浸ることはできますが、他には特にありません。
繰り返しますが、分解することで故障する可能性もあり、保証等が受けられなくなる場合がありますのでくれぐれも分解せず、もし分解する場合も自己責任でお願いします。

せっかく任天堂がファミコン世代のために作ったハードです。良い子は分解などせずに名作揃いのミニファミコンを楽しみましょう!
 
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