4月5日は「オープンカーの日」!桜が舞う4月はオープンカーにとって最高のロケーションであることと、オープンカーは「五感」に訴えかける車であることから、この日をきっかけにオープンカーの魅力を多くの人に知ってもらい、その快適さを伝えていくことを目的として、日本オープンカー協会によって制定されました。
「オープンカーの日」にちなんで、本日は
オープンカーでドライブを楽しめるレースゲーム『OutRun』シリーズを紹介します!
ドライブゲームを確立させた作品『OutRun』
まずは、1986年にセガ・エンタープライゼスから登場したアーケード疑似3Dレースゲーム
『Outrun』です。アーケードとしてリリースされたのちに数々の家庭用ゲーム機に移植されました。プレイヤーはオープンカーのドライバーとなり、美女を助手席に乗せ欧州を舞台に、フェラーリ・テスタロッサ風の赤いオープンカーで運転していきます。システムとしては5つのステージを制限時間内にチェックポイントを通過すると持ち時間が追加されるオーソドックスなシステムです。本作のステージ構成は樹形図上になっており、各コースの最後に分岐点が出現し選択していきます。
また、本作の特徴は何といっても美しいグラフィックと名曲群です。現在では珍しくないですが、当時はポリゴン技術がない中でドット絵の重ね描きとスクロールで表現される海岸や遺跡地帯などステージ毎の表現が美しく色々なコースを思わず走りたくなってしまいます!そして、ゲーム開始時に選択するBGM3曲はいずれも素晴らしく今なお多くの人に愛されています。
フェラーリ風ではなくなった!?『OutRun2』
「跳馬・美女・絶景」のキャッチコピーを元に17年ぶりの2003年にアーケード版が稼働し2005年にxbox版として移植されます。本作はフェラーリ社から正式な許諾を得ており、8車種が実名で登場し、筐体やゲーム内に同社のロゴが入っています。システムは通常モードの「アウトランモード」、ミッションをこなしていく「ハートアタックモード」、「タイムアタックモード」が追加され、モード毎に助手席の女性も異なります。
オープンカーが無くても、たとえ運転免許を持っていなくても、きれいな風景を楽しみながらドライブできる
『OutRun』シリーズでオープンカーの魅力を味わってみてください!