『ICARUS ONLINE』初となるオフラインイベント「飛翔祭 ~Fly High ICARUS~」の模様をお伝え!!【取材】
PC MMO
2015-11-06 17:55:00
WeMade OnlineとNHN ハンゲームは11月1日、『イカロス オンライン』初となるオフラインイベント「飛翔祭 ~Fly High ICARUS~」を秋葉原e-sports SQUAREにて開催した。
本イベントは、今後アップデート実装予定となる新クラスのレンジャーなどの発表に加え、韓国開発チーム代表が相手となるバイクレースや大抽選会といったオフイベントならではのコンテンツ盛りだくさんで送られるものとなった。
本稿では、発表されたアップデート内容、質疑応答、新クラス「レンジャー」先行体験など会場の模様についてお伝えしよう。
アップデート内容
Wemade Online「ICARUS ONLINE」広報プロデューサーの横山氏と共に、永岡裕輝朗氏の2人がMCを務め企画が進められた。
本イベントのために韓国より来日した統括プロデューサーソク・フン氏、企画チーム長ノ・ギュイル氏、グラフィックチーム長チェ・ウォニョン氏より発表された大型アップデート内容は下記となる。
- 新マップ「不死の砂漠」
- 新ダンジョン「挑戦の塔」
- 新クラス「レンジャー」
- 今後のアップデート
- フェロー牧場(仮称)
■不死の砂漠
新規マップ「不死の砂漠」は、地形の特徴は砂と岩石の荒涼とした地域となる。
背景ストーリーとして、混沌の魔軍にさらわれたラニア姫を助けるため、不死の砂漠の新たな勢力と共に反撃に討って出ることとなる。
本マップでは新規のフェローが約40種出現予定となっていて砂漠ならではのサソリなどが登場するようだ。
実装予定時期:2015年12月中旬
■挑戦の塔(仮称)
無限PVEダンジョン「挑戦の塔」は、全40階で構成され各階毎に様々なモンスターとの戦闘に勝利することで報酬を得られるというもの。10階ごとに大型ボスが出現し強力ではあるが、その分見返りは大きくレアアイテム報酬も得られるようだ。
また、ユーザー間のポイントに応じたランキング算定後、月間/週間報酬が付与されるシステムも導入されたものとなる。
■レンジャー
新クラスとなる「レンジャー」は、シャドウクラウン秘密組織に所属しクロウから王国守護の命を受け姿を現したという背景となる。
ボウは、 攻撃速度が速く手数の多い攻撃が特徴となっている。使用の際、魔気が減少するようだ。
ガントレットは、 ノックバックを発生させるほどの重めの攻撃が特徴となっていて、攻撃の際敵の魔気を吸収できる。
ボウとガントレットの2つの武器を使いこなす必要があるものの、ソロプレイでも優位性のあるアサシンやプリーストと並び良クラスとなっていて開発チームも認めるほどの実力を持つ。不死の砂漠や挑戦の塔での活躍が期待されている。
実装予定時期:2015年11月26日(木)
■フェロー
日本開発チームから韓国開発チームへ企画提案していた"フェロー牧場"は、フェローとの触れ合いなどが楽しめるものとなる。開発段階のPVではプレイヤーと様々なフェローとが頭を撫でたり一緒にダンスしたりコミュニケーションしている様子を見ることができた。
また、今回の砂漠の塔で登場するフェローはこれまでと違い猫やフクロウなど、かわいらしい姿のものも取り入れつつサソリなどの砂漠ならではのフェローも登場するようだ。
現在考えられているフェローのシステムとして、開発段階ではあるものの既存のフェローに多様性を付随する形でバイク型などのものも考えられていて、「フェローコスチューム」という新システムの導入も検討しているようだ。
フェロー牧場実装予定時期:2016年初旬
質疑応答
続いて発表内容を踏まえ、日韓揃い踏みとなる開発チームへユーザーから直接質問・意見をぶつけられる質疑応答では様々な応答が飛び交った。例えば、
Q.不死の砂漠の滅亡の空域ようなフィールドレイドモンスターなどが主となりますか?それともダンジョン攻略のようなチームでの協力プレイが主となりますか?
A.今回砂漠の塔ではサンドストームなどのレイドモンスターに加え、挑戦の塔を含め計4つほどのダンジョンを用意しているのでダンジョンに重きを置いたものとなっています。
Q.エローラの聖域の実装はいつ頃になりますか?
A.聖域はフェロー牧場との兼ね合いもあり予定を明確にはあげられませんが、基本的に韓国で実装されているものについては調整して実装していく予定となっています。
など質問の中から様々な情報を横山プロデューサーの口から聞くことができ、他にも質問の中からレンジャー、不死の砂漠の実装の際、5人パーティが6人パーティへ拡張。さらに、10人パーティでの攻略を目指すダンジョンも用意されていてソロ攻略が難しくなるなどの有益な情報も。
また、韓国開発チームへの質問からキャラクターのエモーション(踊る)の実装も前向きに検討するといった直接触れあえる環境ならではの円滑な意見反映の場面も見て取ることができた。
開発チームからの挑戦状 MAXスピードバイクレース
続いて、開発チームとユーザーとの対戦型ミニゲームが実施された。ルールは開発チーム1vsユーザー1で行い、移動速度通常の3.5倍のバイク型フェローを乗りこなし先にエローラの聖域まで辿り着いた者の勝利というもの。ニコ生での2倍速の更に上をいくもので体感速度は極めて速く繊細なコントロールを要求されるものとなった。
ユーザーから選ばれた代表3名が開発チームと3戦行い、見事勝ち越し2勝した場合、代表3名には不死の砂漠精鋭フェロー「賢いトロ」の限定シリアルコードが授与されるというもの。
開発チームからは横山プロデューサー、ノ・ギュエル企画チーム長、ソク・フン統括プロデューサーら3名が選出された。
レースでは横山プロデューサーがヒール役に徹し圧倒的な実力を見せつけ勝利し、続く韓国開発チームの2人から参加者が見事勝利をものにし勝利特典を勝ち得て大いに盛り上がりを見せていた。
飛翔祭参加者が決める新アイテム
本企画は、参加した100名のユーザーからその場で意見やアイディアを募り出来上がった新アイテムがゲーム内に実装されるというもの。
運営側は「フェロー」や装備などの意見が多いだろうと予想していたが、その予想に反し参加者は新コスチュームの"イロモノ"のジャンルを選択。
企画が進むにつれ参加者からの意見も多数あがり、参加者はもちろん運営側も含め行程を大いに楽しんいる様子が伺えた。
最後は、むちむちタイツのうさぎ衣装という原型から様々な意見が反映されブラッシュアップされた結果、イロモノというジャンルながら「ラビニマン」という仮称までつけられ魅力あるものに仕上がっていた。実装日は未定となるが韓国チームの面々も前向きな反応を見せてくれていたので実装日もそう遠いことではなさそうだ。
レンジャー先行体験や飛翔祭大抽選会
今回の発表であった新クラス「レンジャー」の先行体験が行われ、参加者の多くがレンジャーの扱いを確かめていて、ボウとガントレットの使い心地はもちろん、使用スキルなどを念入りにチェックする姿も伺うことができた。
また、同時に先ほど行われたバイクレースにも参加者が列を連ね、約1時間ほど行われた企画となるが列が途切れることは無く参加特典も込みのバイクレースは大好評となった。
最後に行われた飛翔祭大抽選会では参加者全員が豪華特典を貰えるチャンスがあるということもありやや緊張した空気に。
前情報で公開されていた2等や1等の景品の他に、開発チームからサプライズ特賞"デスクトップ"が用意され興奮に包まれながらフィナーレを迎えた。
イベント後には参加者限定となる無料リアルガチャが開放され、最後まで楽しませてくれるオフラインイベントとなった。
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