1973年の今日、ヒップホップの名付け親とされるアフリカ・バンバータが音楽文化集団ユニバーサル・ズールー・ネイションを結成したことに由来し制定された
ヒップホップの記念日。今回はヒップホップといえばやっぱりこのゲームシリーズ「パラッパラッパー」についてご紹介します!
目指せ一流のラッパー!『パラッパラッパー』
『パラッパラッパー』は1996年、ソニー・インタラクティブエンタテインメントより発売されたPlayStation用ソフトです。映画館で見たスーパーヒーローに憧れた主人公「パラッパ」が想い人「サニー」を振り向かせるため、個性豊かな先生のラップ指導を受けて様々な経験を積んでいくというストーリーになっています。
リズムに合わせてボタンを押すリズムアクションゲームというジャンルを市場に本格的に提唱したヒット作で、80年代から90年代にかけて活動していた音楽ユニット「PSY・S」の元メンバー、松浦雅也氏が楽曲制作の大半も担当しています。各ステージでは先生指導によるラップの「手本」と、パラッパによる「実技」が交互に繰り返され、ボタンとリズムを見てタイミングよく入力し、高評価を維持したまま完奏できればステージクリアとなります。
また、本作最大の特徴として、手本にないタイミングでラップを挟むことで、GOODよりもさらに上のCOOL評価を貰えるチャンスが訪れ、評価がCOOLに移行すると「マスターコース」となり完全オリジナルのラップに挑戦することができます。
ヌードル団の野望を阻止せよ!『パラッパラッパー2』
そして、2001年には続編となるPlayStation2用ソフト
『パラッパラッパー2』が発売されています。ヌードル団によって街中の食材がヌードルになってしまったことから始まるストーリーは、これまで同様コミカルなものとなっています。
基本ルールは前作と同じで先生のお手本通りにボタンを押すだけですが、8つあるステージを全てクリアすると次の周回に到達でき、難易度を上げて遊べるようになります。さらに特典要素として、4周目にCOOLランクでクリアしたステージの楽曲を聴けるようになっています。
今や発祥の地アメリカだけでなく、全世界の人々によって支持され愛されるカルチャー、ヒップホップ。本日は是非「パラッパラッパー」シリーズをプレイして、ヒップホップアーティストの気分を味わってみてはいかがでしょうか!