1993年の今日、国連総会第二委員会において生物の多様性に関する条約が締結され、毎年5月22日は
国際生物多様性の日として祝われています。今回は生物の多様性をテーマにしたカードゲーム
『生物多様性まんだらカードゲーム』をご紹介します!
生物の多様性の良さを学ぼう!『生物多様性まんだらカードゲーム』
『生物多様性まんだらカードゲーム』は2010年の生物多様性COP10の日本開催を契機にJEEF(日本環境教育フォーラム)が開発したカードゲームで、「生物多様性とわたしたちの暮らし」の結びつきについて考えることが目的。1グループ3~6名で1~2時間程度で遊べ、小学校の授業や大学のゼミはもちろん、企業の環境研修でも活用できるようになっています。
カードは全54種類で、参加者はカードを複数つなぎ合わせて一連の小話やストーリーを作っていきます。ストーリーの中から自然と生物、生物同士、自分自身と自然や生物との繋がりを見つめることが可能で、日常生活の中ではなかなか目を向けることのなかった自然や生物からの恩恵を一つ一つ振り返ることで、生物が多様であることの大切さを考えることができます。
「ゲームを体験してみたい!」という方に向けて、ホームページからは簡単に手作りできる「印刷版まんだらカードゲーム」がダウンロード可能!興味のある方は是非チェックしてみてください!
環境破壊が進み生物の多様性が失われつつある昨今。是非カードゲームを通して生物の多様性を学び、環境保護を心がけてみてはいかがでしょうか!