スマホゲーム・レトロゲーム・カプセルトイ・新作ゲーム情報を毎日掲載中!
本ページはプロモーションが含まれています
TOPニュースゴッドゲームス -GODGAMES- (MOBA)

『GODGAMES』サービス開始初!堤Pインタビュー(後編) ~今後の展開&攻略のコツ!~

2016-08-17 20:02:00
Asobimoより配信されている本格MOBA系RTS『GODGAMES』。ゲームドライブ編集部では、正式サービス開始後に堤プロデューサーへインタビューを行ってきました。3分間の真剣勝負が楽しめる『GODGAMES』。誕生秘話から今後の展開、そしてポイントを稼ぐコツなど。堤Pに突撃インタビュー。本インタビューは2部に分けてお送りします。本稿は、今後の展開とポイントを稼ぐコツについての後編です。

前編はこちら
  
インタビュイー:Asobimo株式会社
GODGAMESプロデューサー 堤 章一郎氏
 
インタビュアー:株式会社シフォン
編集部 わるっしー

『GODGAMES』概要

『GODGAMES(ゴッドゲームス)』はMOBAスタイルのリアルタイムストラテジー。スマートフォンでのプレイに最適化された「1バトル3分間」で競い合う。フリーインバトルを採用し、待ち時間ゼロで全世界のユーザーと15人vs15人の白熱バトルが体感できる。プレイヤーは「神の候補生(サクセサー)」として神に選ばれ、神の世界へ召喚される。次の神を決める戦い『GODGAME』に参戦し、勝利することが使命となる。
 

『GODGAMES』~今後の展開とポイントを稼ぐコツ~

わる:戦闘のところで、現在は改修を考えているのでしょうか。

堤氏:そうですね。出撃ボタン、スキル発動ボタンを押したときの「ラグ」と言われている部分は改修を考えています。本来は「ラグではなく意図的」にそうしてあるんですが。見た目では分からないので、小さなストレスになって蓄積されてしまうんですよね。

自分もアクションゲームを作っていたので、そういった操作性のストレスは重要で改修すべきだと思っています。今はそういった話などを詰めていっている段階ですね。どうやったら戦略として伝えられるか。

わる:「意図的なラグ」を「戦略的なラグ」として、どう見せられるかを考えている、ということでしょうか。

堤氏:そうですね。その数秒をどのように戦略として見せられるか。例えば、とあるゲームだとユニットを出撃させると「タイマーが表示されつつ待機時間が発生」するんですけど、あれは超上手く出来てるんですよ。

ユニットごとに出撃させるために要す時間が違うと思うんですけど、あれは通信でやってるのでタイムラグが発生するはずなんです。それを戦略として見せているっていうのがすごい上手だなと思います。

わる:なるほどなるほど。開発者ならではの目線ですね。

堤氏:なので、今回のラグのような点は現在詰めていっているところです。

わる:楽しみです。それではゲーム改修ではなく『GODGAMES』で今後の展開で思っている部分はありますでしょうか。

堤氏:いっぱいありすぎて困りますね(笑)。ゲーム内で対戦はゴッドゲームだけなのも飽きちゃうと思うので、次の目標が欲しいなと。イベントモードはまさにそれにあたります。

今回のイベントモードは「世界大会」として銘打ってやっているんですけど、将来的には定期化して隔週くらいで行いたいと考えています。平日はゴッドゲームでデッキなどのコンディションを整えて、週末のイベントで成績を残す、というようなサイクルを作りたいです。

後は、「マップのギミック」ですね。ギミックも増やしたいなと思っていて、まだゲーム内には登場していないんですが、「クリーチャー」を実装する予定です。

わる:クリーチャーは中立、第3勢力の敵対ユニットでしょうか?

堤氏:そうです。今までは占拠するだけだったんですけど、クリーチャーにダメージを与えて倒した方に何か報酬を、みたいなものになるかと思います。

わる:なるほど。そのクリーチャーは検討段階、もしくは既に実際に作っていってるのでしょうか。

堤氏:実はPVの方にシレッと出ているんです(笑)。
 
 
わる:えっ!?

堤氏:本当はもう少し早くお披露目する予定だったんですが、他案件の実装などもありましたので。ただ、テスト段階のものとしては既に出来ています。

わる:そうだったのですね。かなり踏み込んでお聞かせ頂いてますが、更に踏み込むと……実装は近い時期にあるのでしょうか?

堤氏:うーん……。最速で来月ですかね。

わる:今月の月末は大会がありますもんね!

堤氏:そうですね。まずはイベントモードを遊んで行ってもらいたいなと。

わる:因みに、「ベストポイントマッチ」はイベントモードの中の1コンテンツになるんでしょうか。

堤氏:ですね。「GO-ONE」の時にすごい盛り上がったので、これは良いなと。
 

▲「GO-ONE」PV
 
わる:では他のルールも考えているのでしょうか。

堤氏:そうですね。先ほどもありましたが相性が合うかでどうするかは未定ですが、勝った負けたでランキングが上下するルールとかも構想にはあります。

わる:なるほど。では「ベストポイントマッチ」がイベントモードで行われる最初のコンテンツになる訳ですね。堤さんの予想として、トップを走る方はどれくらいのBPを叩き出すと思いますか?

堤氏:トップの人…300以上は出さないとトップには食い込めないかと思うので、400くらいでしょうか。本当に上手くて最高得点を叩き出せれば3戦すれば優勝できます(笑)。

将来的にはユニット縛りなどの条件付きのイベントも考えています。課金をなるべくしない、こちらが用意した舞台で戦ってもらえればと思います。

また、直近のイベントとして、サマーイベントを開催します(現在開催中こちら)。キュウリやナスのユニットが貰えて期間限定のマップを実装する予定です。
 

わる:キュウリやナスのユニットを貰えるという……どういうことなんでしょうか(笑)。

一同:(笑)

堤氏:ログインするとキュウリのユニットが貰えて、次週にログインするとナスのユニットが貰えます!

わる:そ、そうなんですね(笑)。

堤氏:後はお祭りVer.の新マップですね。

舞台はアルトハーゼンの街が出るんですが、その街が通常Ver.とお祭りVer.の2つになり、お祭りVer.は夏限定で、通常Ver.はこれからも出てくるかと思います。

一応マップは隔週で追加を予定してます。

わる:隔週で追加…!?

堤氏:アーケードゲームでよくあるのですが、対戦マップを変えていくのも面白いかなと思いますのでやっていこうかなと。正確に言うと増えるということではないのですが、毎週マップは変えてます。実はいまも変わってます(笑)。

わる:あ、そうなんですね。なんかいつもとマップ違うなと思ったら……毎週マップを更新しているんですね。

堤氏:実はそうなんです。そういえばローテーションの情報出していなかったので告知しないと(笑)。数十種類あるマップから「ローテーションで8種類」をその週のマップにしてますね。

わる:その週は8種類のマップが登場というわけですね。

堤氏:そうです。ただ新マップを出すときは8種類の中に交えるとなかなかでないので、ローテーションの中に2回登場するようにしています。

毎週火曜15時に新マップが更新されます。公開してませんが(笑)。

わる:因みに、「グレートスタンプ」のマップはどう攻めるのが多いんでしょう?
 

▲正式サービス開始時に追加された「グレートスタンプ」

堤氏:基本的に今までのマップはタンク系がメインになっていまして、今回はストライクやアシストが活躍できるマップになってます。ストライクだと内側から外側に攻撃が届いたり、アシスト系だと外側から回ってどんどん占領していってのプレイが多いですかね。

わる:なるほど。シングルプレイで一度ストライクを使ったのですが、大分扱いが難しいですよね。

堤氏:そうですね(笑)。ストライクはもろいので、タンクとストライクで組ますとか部隊の編制も重要になってきます。タンク系は「前衛」という「ポテンシャル」でダメージを肩代わりしてくれたりするので、そういうものを活用しないとですね。

他にもポテンシャルは、うさぎ系のユニットが「かばう」を持っていて、「かばう>前衛>何も持ってない>後衛」という順にダメージを受けやすくなるので、「かばう」「前衛」持ちを入れておくのが重要です。

後は、ストライク系のユニットは成長すると「後衛」のポテンシャルを覚えるので死にづらくなりまますね。

わる:なるほど、ありがとうございます。それともう1つ質問で、ポテンシャルで「1人になったら○○」という効果がありますが、意味合いとして「自軍の4体の中の1体」ということなのか、「マップ上で自分だけが攻めている」ということなのか。どちらでしょう?

堤氏:なるほどなるほど。それは4体のうちの1体という意味ですね。もう少し詳しく解説をついかしないとですね。

わる:ありがとうございます。後、毎週ランキングは更新していますが、何か特典のようなものはありますでしょうか。

堤氏:実は今は無いんです。無いんですけど、作ってる最中です。なるべく早く出したいと思います。何あげたら喜びますかね?

わる:僕個人的には……毎週は難しいと思いますが、称号とかシーズン限定のスペシャルアートとか。後はエナジー欲しいですね(笑)。

堤氏:なるほど。現状だと称号やエナジー、仮想通過とかを考えています。エナジーも候補の1つになっているんですが、上の人たちは自分が好きなユニットをある程度持ってるからそんなに喜んでもらえないですかね。

わる:エナジーはスペシャルアートを取るためにも必要なので、完全に僕個人の意見としては欲しいです(笑)。

堤氏:なるほど(笑)。ちょっと考えてみます。

わる:楽しみにしてます!大会についてもう少しお聞かせ頂きたいのですが、大会のマップは通常と違うマップで戦うのでしょうか?

堤氏:大会は大会専用マップを作りました。そいつを使います。大会用は1マップです。結構シンプルなマップで1直線です。自分の腕が反映できるな作りにできているかと思います。

わる:それはぜひ参加します!ただ、全然ポイント稼げないんですよね……。どうすれば稼げますか(笑)。

堤氏:それは結構聞かれますね(笑)。一番良いのは占拠しながら、戦いながら、支援しながら全部を同時にこなすことが良いです。それを一番できそうなのはアシストですかね。

アシストは結構立ち回りが難しいんですけど、上手くいけば自分を強化して敵を落とせるし、占拠力がかなり高いので占拠ポイントも稼げるし、強化で支援ポイントも稼げるし、で一番稼げるんじゃないかなと個人的には思ってます。

タンク+アシストがポイント稼げそうですね。

わる:なるほどなるほど。アシストは瞬間火力が出にくいような印象です。

堤氏:そうですね。以前のアシストはβテストの際、攻撃力が高かったのですが強すぎたので一律攻撃力を下げました。

後、個人的に強いのが「ゴブリンデッキ」ですね。タンク系のゴブリンとアシストのゴブリンキングを入れて、ゴブリンキングでゴブリン族を強化して戦うと瞬間火力240ダメージ出ます。
 
 

それと、序盤で手に入りやすいものでいうと、アシストの「竜騎士キリーク」です。

わる:アシストの……「キリーク」すみません、僕タンク系しか作ってないもので。

一同:(笑)

堤氏:タンク系は、強いんですけど敵を倒しまくらないとポイントを稼ぎづらいんですよね。スキルをうまく使うと、より上手に稼げるかもしれません。

アシスト系入れると、仲間の周りに陣取って死なないように立ち回れば支援ポイントが稼げるかと思います。ただ、支援ポイントはルール上、3パーティー以上に一気にかけないとポイント貰えないので難しいですけどね。

後は、マップの相性があって、仲間が散っちゃうマップだと稼ぎづらかったりします。支援系はスキル発動まで30秒かかったりと一筋縄ではいかないですね。

わる:スキル発動を早く出来るスキルなんかがあると使いやすくなりそうですね。

堤氏:いますよ!アシストじゃなくストライクですけど。

アシスト系で稼ぐのであれば僕は「キリーク」や「ゴブリンキング」を選抜の枠に入れて、最初のマナクリスタルを1、2コストのユニットで取って、マナクリスタルの前で待って2体目からキリークやゴブリンキングを出撃させてスキルの時間をなるべく溜めますね。

わる:かなり具体的に教えて下さりありがとうございます。ちなみに、堤さんの最高BPはどのくらいでしょうか?

堤氏:どれくらいだったかな……ちょっと嘘になっちゃうかもしれませんが、上限が250BPくらいだったので……150くらいですかね(笑)。

一応「支援」も「戦闘」も「占拠」も無限に取れるわけではなくて、ある程度で上限が決まっています。ちなみにわるっしーさんのMaxBPはいくつですか?

わる:僕は139です!

堤氏;私の最大BP判明しました。132ですね。……負けてる!?

一同:(笑)

堤氏:『GODGAMES』で面白いところがあって、女性がかなりポイント稼いだりするんですよ。うちの開発チームでも一番上手いのが、女性陣の2人なんですよ!

わる:そうなんですね。なんでしょう……男は脳筋なんですかね。

一同:(笑)

堤氏:たしかに無茶したがる傾向はありますよね(笑)。「オレがオレが!」ってなるんですかね。

女性は裏を読むのが……やめておきましょう。

一同:(笑)

わる:ポイントは「占拠」「支援」「戦闘」「特殊」とありますが、特殊ってなんでしょうか。
 
 

堤氏:「特殊」は「マナクリスタル」や、敵に攻撃を繰り出す「投石機」などがそれにあたります。基本的には「その他」と考えてもらえれば良いかと思います。

わる:これまでのお話伺って、堤さんオススメのタンクアシスト使ってみたくなりました。マナブースト+2を狙うよりも、アシスト+タンクのようにやった方が強いんでしょうか。

堤氏:そうですね。ようは死ななきゃ良いです。後は「自主撤退」を使ってマナ還元を活用することですね。「自主撤退」をすると「召喚に使ったマナの半分」が還元されるんです。例えば6コストのユニットを自主撤退させるとだと3マナ戻ってくるんです。

実はチュートリアルのテキスト分にシレッと出てるんですけどね(笑)。

わる:還元されるんですね!では、編成のコツはアシスト+タンクということで(笑)。

堤氏:そうですね(笑)。腕に自信のある方はぜひストライクに挑戦してほしいですね。

わる:ストライクもうまく立ち回れば戦闘ポイント稼げそうですもんね。

堤氏:ストライクは「毒吐きのキュキュ」っていう毒を扱うユニットがいるんですけど、β版後半のときにかなり強かったので調節しましたがそれでもまだ強いですね。

わる:「キュキュ」は最近結構見かけますが、かなり勝たないと解放されませんよね。
 
  

堤氏:解放されてなくても、エクストラパックで購入できるので比較的入手しやすい部類のユニットですね。

わる:ストライクは上級者向けなユニットではあるんですよね。

堤氏:そうですね。でも『GODGAMES』ではスキルが当たるときにユニットが光るんですよね。これがあるので討ち損じることがない。スキル範囲に敵がいて、光ったタイミングで押せば当たるんですよね。

TGS2015にも出展していたのですが、大人よりもお子さんの方が上手かったりして(笑)。お子さんは直観的に連打しているのでスキルが綺麗に発動するんですよね。新たな戦略を生み出すのもある程度ガチャガチャ動かすことが重要なのかもと思ったりしました。

わる:なるほど。煮詰まったとき、ある程度感覚で動かしてみるのも手かもしれませんね。もう1つ、今大会は「世界大会」ということですが、日本以外の国は具体的にどの地域にあたるんでしょう。

堤氏:同時に台湾や韓国のアジア圏から英語圏でリリースしていて、サーバーも同じですね。なので大会参加者も同じ土俵で戦います!

わる:では大会でも当たる可能性大ですね……!

堤氏:ぜひ参加して上を目指してください。

わる:e-sportsも日本で少しずつ広まってきている段階なので、こういった対戦ゲームも流行っていくと個人的にも嬉しいです。

堤氏:『GODGAMES』のような対戦ゲームを流行らせるのってかなり大変で、例えば『LoL』は作った当初からスポーツとして展開しているんですよね。対戦ゲームを流行らせるのはある種「文化を作る」ようなものだと思うので、『GODGAMES』を流行らせることは1つの文化を作ることに等しいことだと思っています。

対戦に必要な大会などもそうですが、続ける意識みたいなのを持てるようにこちら側で提供し続けていこうと思います。

わる:本日はお時間いただき、ありがとうございました。

堤氏:こちらこそ、ありがとうございました。


前編はこちら
ゴッドゲームス -GODGAMES- (MOBA)
Asobimo, Inc.
iOS  Android  シミュレーション 

関連記事

人気記事ランキング

編集部イチオシ

ゲードラ就活ちゃんねる
 メニュー