「RCR -Robot Construction R-(ロボット コンストラクション R)」は
ユーザー自身がパーツを選択してロボットを組み立て
ユーザー自身がロボットを動かすためのプログラミングも行う
ロボットクリエイト&バトルゲームです。
かなり玄人向けでマニアックなゲームですが、
それ故に、ロボットが思い通りに動いた時の達成感や
バトルで勝利した時の充実感は一際です!
◆ロボットバトルの勝敗は全てユーザー次第!
全ユーザーが同一条件の元で、ロボットをカスタマイズするため、
ロボットの性能はユーザー自身のパーツ選びとプログラミング次第で決まり、
そのままバトルの勝ち負けに直結します。
そのため勝った時のうれしさや負けた時の悔しさも一入です。
各パーツは全ユーザー共通で、ステージの違いや、相手ロボットによって、
どのパーツを選択して組み合わせるかがポイントとなります。
いろいろなパーツの組み合わせを試し、
最適なパーツ構成を見つける楽しさもあります。
またプログラミングの実行命令もプログラムの容量も
全ユーザー共通ですので、
限られた範囲でどれだけ処理できるプログラムを組めるかが
勝負の分かれ道となります。
このプログラミングがロボットの性能に大きく影響するので、
何度でもトライ&エラーを繰り返し、
より強いロボットのプログラムを組込み、勝利をつかんでください。
■ロボットの組み立て
「胴体」「腕」「オプション」「脚」を組み合わせて、
自分だけのロボットを組み立てます。
「胴体」のタイプによって装着できる腕とオプションが異なります。
「腕」は、近距離系の打撃武器と遠距離系の射撃武器があります。
「オプション」は、地雷、スパーク弾などの特殊攻撃系と、
エネルギーパック、ソーラーパネルなどの補助系があります。
「脚」は、ステージによって走破力や燃費が変わります。
ダッシュのできる2足タイプ、水上も平気なホバータイプなどがあります。
■ロボットのプログラミング
横9マス、縦20マスの180個のマスに、
様々な命令のパネルを並べて線でつないでいく、
フローチャート式のビジュアルプログラムです。
プログラム言語に比べ、視覚的にわかりやすいので、
プログラム経験のない人でも組むことができます。
のめり込むとロボットをプログラミングすることに夢中になりすぎて、
知らないうちに時間を費やしてしまうので、注意が必要です。
■R.C.(Robot Construction)
今から約20年前、X68000用のゲームとして
有限会社エレクトリックシープより発売されたのが
「R.C.(Robot Construction)」です。
ユーザーとして欲しいゲームを創るという信念から生み出された「R.C.」は、
プレイされた人なら20年経った今でもその面白さや楽しさを
覚えているゲームかと思います。
その「R.C.」を現代のスマホ環境で復活させたいと思い、
制作したのが本作の「Robot Construction R」です。
「R.C.」制作者である酒井智己氏からも資料やアドバイスなど
ご協力頂きまして、当時の「R.C.らしさ」も感じられるゲームになりました。