『アダムとイヴ』編集部の相性チェック!?相手の心を読み取る協力ゲームを紹介!【アナログゲーム特集】
アナログ
2016-03-11 10:30:00
ドーモ、ゲードラ読者の皆さんカードゲーム担当もといアナログゲーム担当のフェニックス(以下、不死鳥)です。
今回は皆さんに一風変わった大人のカードゲーム、『アダムとイヴ』をご紹介していきましょう。
目次
アダムとイヴの紹介
『アダムとイヴ』は相手と心を通わせ、同じ役を揃えるアナログカードゲームです。
使用するカードには裏面に男女のイラストが、表面には太陽と月のマークで1~6の数字が描かれています。
この24枚のカード(男女の合計で48枚)を使って、相手の心理を読み解くのです。
トランプのカードの種類を減らしたようなセットと覚えるとわかりやすいかもしれません。
ポーカーの要領で交互に 手札を捨てる→補充 の手順を繰り返し、捨て札から相手の手札の役を読み解き、最後に同じ役になれば2人の相性はバツグン!というなんともロマンチックなゲームです。
気になるあの子とプレイして、相手の心を読み取ることができればイチコロです。
では今回はその練習相手に編集部カジュアルゲーマーのパヤオさんにやってもらいましょう。
さっそくプレイしてみた!
最初にゲームの手順を解説します。
ゲームの準備
①お互いに男女のどちらかのカードを使用するか決める(女性側が必ず先手になります)
②太陽と月の1~6のカードを2枚ずつの合計24枚の山札を作り、よく切る
③お互いに5枚のカードを引く
パヤオ「俺が女性側ね、やるわよ」
不死鳥「今回はパヤコを攻略することが僕のミッションですね!」
遊び方
手順1:女性側から手札を捨てる
手順2:捨てた枚数分、山札からカードを補充する
手順3:次は男性側が手札を捨て、捨てた枚数分カードを山札から補充する
手順1~3を5回行ったら手札を公開
役が一致していれば、役の難易度に応じて2人の相性が決まる
例:ワンペアなら5点、フォーカードなら25点、さらに条件が重なると100点
役が一致しなかった場合、2人の相性は悲しいことに悪いという結末に…
役一覧
()内の数字は2人の役が揃った時の点数
(3) フラッシュ:2人の手札が同じマークで統一
(6) ストレート:1~5 or 2~6の数字が1枚ずつ
(7) ワンペア:手札の2枚が同じ数字
(10) 3カード:手札の3枚が同じ数字
(15) ツーペア:ワンペアが2つ
(20) フルハウス:ワンペア+スリーカード
(25) 4カード:手札の4枚が同じ数字
※このゲームは通常のポーカーと違い、ワンペアよりもフラッシュやストレートの方が揃いやすいです
パヤオ「使わないカードは捨てればいいのね
(どれを捨てたら良いかわからない…)」
不死鳥「う~ん何を揃えているんだろう
(捨て札に1,2,6の数字が被っているからツーペアの可能性は少なそうだな…)」
※ゲーム中は役について話してはいけないルールがあります
3回目の入れ替え
パヤオ「カードを3枚捨てるわよ」
不死鳥「むむむ…
(1,2,6がないことはわかったけど、5も捨てているってことはむしろ3と4のツーペア?
それともまさかフルハウス?う~ん、わかんなくなってきたぞ…)」
パヤオ「ふふふ(わかるまい)」
※『アダムとイヴ』は相手に手札を予想してもらうゲームです
5回目の入れ替えた後
不死鳥「では、カードを公開しましょう」
パヤオ「じゃーん!フルハウス!俺の勝ちだー!」
不死鳥「そういうゲームじゃないから!!」
不死鳥の最後の手札はワンペアだったので役は合いませんでした
残念ながら不死鳥×パヤオの相性は最悪…という結果です…。
その後何度かプレイしてみましたが、一番簡単な役のフラッシュが1度だけ揃えるのが限界でした…
むずい!
編集部コメント
今回遊んだのは『アダムとイヴ』の「創造編」という基本的なルールになります!
このゲームには「楽園編」と「地上編」というより難易度の高いルールがあり、2人の行く道を妨害する障壁が立ちふさがります!
次回はそんな「楽園編」と「地上編」を紹介していきます!
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