ひつじが…1匹…
ひつじが…2匹…
ひつじが100万匹!?
眠れない長い夜も安心の大増殖、画面を埋め尽くすもこもこ毛皮の憎いあンちくしょう、それが
ひつじ。
『100万匹の羊』は
『タップ・シーフ・ストーリー』などを手掛ける
2D ファンタジスタによる、ぼっちのひつじの仲間を増やして、惑星を埋め尽くしていく放置ゲームだ。
目次
ひつじと、ひつじと、ナゾの惑星
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ひつじ、彼の地ニュージーランドでは「人間の数より羊のほうが多い」なんて言われているが、この「100万匹の羊」ではニュージーランドなど目ではない勢いで増殖していくひつじが見れる。
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操作はごくごくシンプルでタップしてひつじが増え、「タップ」メニューで「ひづめ」や「猫の手」、「犬の手」などのレベルを上げてタップするごとに生産できる羊の数を増やす事ができる。
また、ひつじを使ってナゾの羊風の「たてもの」を立てるとさらに羊の生産量が増していく。「たてもの」と「タップ」各々のレベルを上げてどんどん羊で惑星を埋め尽くしていこう!
今回は天敵のいない星で暮らすひつじの鳴き声を聞きながら、まったりと自分のペースで進められる。時折なにかをしながらチラッチラッと増殖具合を確認しつつ、ゆったりとした気持ちで進めよう。
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タッチして増やす→たてものを立てる→ミッションをクリアする→そしてスキルを開放する。操作は、ごく簡単だ。
立てる、さわる、増える。
操作は前項でもうおわかりいただけただろう。
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「タップ」と
「たてもの」の設置がメインなので、どんどん立ててレベルを上げていこう。
「たてもの」を増やし、
「忍者屋敷」や
「オフィスビル」など、文明の片鱗を感じさせるものも建築できるようになっていくと
「万能バリカン」であったり、
「亜空間乖離バサミ」なるナゾの物体も
「タップ」で選択できるようになっていくが、その前に大事なのが空を舞う円盤?で飛来する
「ビデオ羊」。
アンドロイドの夢を見たりするかどうかは定かではないが、この
「ビデオ羊」をなでなでしていくと、
「金の角」をもらえたり
「フィーバー」の発動など、様々な恩恵があるのだ。なでなで。
「金の角」は
「ミッション」クリアでも規定数がもらえるが、
「ビデオ羊」からももらえるので、ミッションと併用しつつひつじを増やしていこう。
「金の角」は
「スキル」の開放にも必要で、スキルがあることによってより羊の生産量が増していく。
「ガムテープ」「またたび」など各たてものやタップの種別に対応しており、スキルを開放していくとさらに生産量が2倍、3倍とどんどん上がっていき、最終的にはダンボールハウスや忍者屋敷をはじめとするたてものから、おびただしい数の羊が排出されていく!!
筆者の画面もだいぶワラワラしてきた。
アイコンなども非常に手が込んでいて可愛いのだが、よく見るとたてものの「忍者屋敷」に対応しているスキル「影分身の秘伝書」はひつじ自身が分身をしているようで、この惑星の羊達の進化なのか文明の発達なのか…。何から忍んでいたのか、ほのかにナゾが漂う。
そもそも、これだけの数がいるのにお前さらに分身するのかよ…!とかちょっと果てしない気持ちにもなる。ねえ、ひつじは何になるの!
フィーバー中にはオラオラと画面を
叩く…優しくなでなで……いきものだからね!!あと携帯壊れちゃうからね。。
さて、そんな感じでひつじのいる空気感をまったり味わいつつも、この辺りであらためてカウンターを見てみると、最初は数千匹単位だった羊の増殖が数100万匹/秒、という恐ろしい増え方をしていく。見た目とは裏腹に、数字の過激な増え方にはまったり感はない。
この記事のスクショ自体は時系列で撮っていないので数字が大きくなったり小さくなったりしているが、その辺の理由も次の項でお伝えしよう。
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ここらで、もうさすがに「タップして増やす」「たてもの&タップのレベルを上げる」「ミッションをクリアする」この辺りのゲームの操作はもうすんなり馴染んでいただけたことだろう。
そう。そしてそろそろ、星も手狭になったことだろう。
さらばこの星よ。宇宙へ「引っ越し」!
さて、この段階までに何度も見かけたであろう「ビデオ羊」。
彼なのか彼女なのかもわからないが、単身宇宙をさまよっているのか、どこからともなく金の角をもたらしたり、フィーバーをもたらしてくれるのだが、ともかくこの星のひつじたちは
宇宙船くらいは普通に操縦できる知識と科学力があるようだ。
どこでそういうこと覚えてくるの…。
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「スキル」からこのお引越しをすると、またそこはまっさらな惑星から始まり、
再度繰り返し繰り返し速度を増してひつじたちは増殖を続けていく。
旅立つ時、何匹かのひつじ達は次の惑星を目指し、他のひつじたちはまた元の惑星にとどまるのだろう。
ちゃんと、宇宙船を見送る羊たちも地上に点々と残っていて、ちょっと可愛らしい。
編集者コメント
と、そんなわけでご紹介してきた
「100万匹の羊」、GWお暇な方はまったりと、仕事で悲しみに襲われた時にも、ひつじを愛でながらその増殖具合に悠久とか永久とか感じちゃおうではないか。
そう、我が往くはひつじの大海。