どうも。レトロゲーム担当です。夏ですね。アレをやるのにはいい時期ですね。
アレって何? ……アレですよアレ。夜にトイレにいけなくなるやつ。
そう、
「ホラーゲーム」です。
今回から4回にわたり、各時代のホラーゲームをご紹介していきますのでどうぞよろしく。
なおレトロゲーム担当はホラーゲームが大の苦手です。ウワーヤメロー
(チラッ)系です。それを知ってる人たちが筆者にホラーゲームをやらせようとするのさ……。
ホラーゲームハンパないってめっちゃ怖がらせに来るもんそんなんプレイできひんやん普通。
今回は
スーパーファミコン時代までのゲームを中心にご紹介します。
最恐のホラーゲーム それは鋏の音と共に
『クロックタワー』
ヒューマン SFC
1995年9月14日発売
文字通り、トイレ……いや、
バスルームにいけなくなるホラーゲームの金字塔。プレイすると手を洗うこともできなくなります。
ヒューマン制作のアドベンチャーゲームで、プレイヤーは主人公の「ジェニファー」に行動を指示して館を探索します。選択肢で行動させるのではなく、調べたい場所にカーソルを合わせ、ボタンを押すとジェニファーが行動します。調べた結果、何が起きるかは……。
巨大なハサミを持った殺人鬼「シザーマン」から逃げ、館の謎を解き明かすことはできるのか。すべては、プレイヤーの行動指示次第……。そして真実にたどり着いても、物語は『クロックタワー2』へと続きます。
続いてしまいます。
また、ヒューマンはアーケードゲーム
(遊園地等向け小規模アトラクション)として3D立体音響の『グランディッシュの館』を発売しています。館を模した施設の中で、ヘッドホンを付け、発汗を測るためのバーを握り恐怖を楽しむゲームです。立体音響なので耳元で……されても逃げられない!!! こちら、もし現存する施設がありましたら是非教えてくださいませ。
初のサウンドノベル BGMは恐怖を煽る
『弟切草』
チュンソフト SFC
1992年3月7日発売
最初に触れたホラーゲームはこれだった、という人も多いのではないでしょうか。
「サウンドノベル」というジャンルを立ち上げ、シナリオを読ませることをメインに据えたタイトルです。選択肢次第で内容とEDが変化する、何回もクリアすると選択肢が増えて別のEDが見られるようになる、など当時としては斬新なシステムが導入されています。
ピンクのしおりもね!
ゲームを象徴するBGMと共に現れるミイラ、血で書かれた「
奈美」の文字……。分かっていても怖い。でも見ずにはいられない。そんなゲームです。
※写真はWiiUバーチャルコンソール版のものです
余談として、本作は「フラグ立て」があまり必要でなかったため、次作『かまいたちの夜』も選択肢を変えつつも適当に進めていたらまったく解決に結びつかず……。ちゃんと話を整理して推理する必要があると知ったのは周回を重ねた後のことだったとさ。
恋人のために悪霊の中を
『スプラッターハウス』シリーズ
ナムコ AC/MD
1988年11月稼働開始~
アーケードゲームでホラーといえばこちら。横スクロールアクションで、ヘルマスクをかぶった主人公のリックが恋人のジェニファーを救うためにスプラッターハウスを進みます。主人公がナタを手に悪霊をグロテスクに切り刻む姿は、それだけでぞっとする人もいるのではないかと。先日レトロゲーム特集でご紹介した
『Part2』とともに、覚悟のある人だけご挑戦ください。
◆その他オススメホラーゲーム
『ざくろの味』
イマジニア SFC
1995年12月22日発売
4篇のシナリオからなるサウンドノベル。地震によって地下に沈んだビルからの脱出が目的となります。「ざくろ」が含む意味を分かっているなら、恐怖への備えができるかも……できないな。
『スウィートホーム』
カプコン FC
1989年12月15日
同名の映画を原作とするホラーRPG。5人のメンバーを切り替えながら「間宮邸」からの脱出を目指します。FC期ではこのホラー表現がギリギリだったのではないかと。なお諸般の事情から、原作映画・ゲームともに再販等は難しいと思われます。
次回は「学校」を舞台としたホラーゲームを中心にお届けします。
今回出てこなかったあのゲームが……紹介されるかもしれませんよ?
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