新型コロナウイルスの流行によって一躍脚光を浴びた日本の妖怪たち。新型コロナウイルスの感染鎮静化を願って注目を浴び、SNSで話題になっている「アマビエ」、「アマビコ」などがキーホルダーとなってカプセルトイに登場しました!
今回はゲオより発売された新作カプセルトイ
「疫病退散キーホルダー」をレビューしていきます。
日本に伝わる妖怪がキーホルダーに!
ゲオから7月に発売開始された「疫病退散キーホルダー」は、全5種で1回200円。
今回も全種の実物を確認しながら紹介していきます。
▲こちらが疫病退散キーホルダー全5種
まずはラインナップを確認しましょう。 疫病退散キーホルダーのラインナップは下記の通り。
1.アマビエ
2.アマビコ
3.アリエ
4.くだん
5.ヨゲンノトリ
初めて聞いたという方も多いかと思いますが、緊急事態宣言が発令されて以降、護符やご朱印の印判にアマビエを用い始める寺院や神社が日本各地で見られるようになったそうです。
それでは、各疫病退散キーホルダーを見ていきましょう。
まずは、アマビエ。
▲アマビエの疫病退散キーホルダー
豊作や疫病などに関する予言をする妖怪のアマビエ。疫病が流行する際にアマビエの写し絵を人々に見せると良いとされているそうです。「海中から光を輝かせる現象を起こす」とあって、うろこのようなものがありますね。でも顔は鳥の口ばしのようなものが……。
続いて、アマビコ。
▲アマビコの疫病退散キーホルダー
吉凶にまつわる予言を告げる、3本足の猿のような妖怪のアマビコ。アマビエ同様に、豊作や疫病の予言と共に、アマビコの姿を描き記した者は難を逃れることができると告げたと言われています。コロナウイルス以外にも難を逃れたい人は、アマビコの姿を描きしるしてみてはいかがでしょうか?
3つ目、アリエ。
▲アリエの疫病退散キーホルダー
アマビコ同様、吉凶にまつわる予言を言い残したとされる妖怪のアリエ。アリエの絵を信心すると、厄災を避けられるとされているそうです。アリエのキーホルダーを信心して厄災を避けて平和に暮らしたいなと思った筆者。身に付けておこうと思います。
4つ目、くだん。
▲くだんの疫病退散キーホルダー
牛の体と人間の顔を持ち、作物の豊凶や、流行病、かんばつ(雨が降らず、水不足の状態)、戦争など重大なことに関して予言をし、それは間違いなく起こるとされているそうです。恐ろしい予言で恐怖心をあおる妖怪ですが、くだんの絵姿は厄除招福になるようです。
5つ目、ヨゲンノトリ。
▲ヨゲンノトリの疫病退散キーホルダー
厄災を予言したとされる頭が2つある鳥。安政4(1857)年に加賀国白山(現在の石川県)に現れたヨゲンノトリは、翌年に流行するコレラを予言し、朝夕に(ヨゲンノトリの)姿を拝めば厄災を逃れることができると言い残したそうです。
キーホルダーの裏面には「疫病退散」の文字がプリントされています。
▲キーホルダーの裏面
ボールチェーンがついているので、カバンやポーチなどにつけることができます。自宅に飾って朝夕に拝んでみてはいかがでしょうか?
▲御守のような感覚でつけることができます
言い伝えを知ると、昔から現在に通じる逸話があるのは何とも不思議な感覚になります。一日も早く収束することを願いつつ、ソーシャルディスタンスやマスクの着用を引き続き徹底していきましょう!
「疫病退散キーホルダー」はゲオショップ限定!
「疫病退散キーホルダー」は
全国のゲオショップ、ウェアハウス限定のカプセルトイ。長く続くこの状況に疲れている方の気休めになるかと思います。ゲオにお立ち寄りの際は、チェックしてみてください!
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