毎年4月25日頃に、アデリーペンギンが南極のマクマード基地付近に姿を見せることから制定された
世界ペンギンの日。今回は可愛い
ペンギンが登場するゲーム作品を3本ご紹介します!
恋人に卵を届けよう!アクションパズル『どきどきペンギンランド』
最初にご紹介するのは、1985年にセガ・エンタープライゼスから発売された
『どきどきペンギンランド』もペンギンが主人公。SC-3000とSG-1000に対応するアクションパズルゲームで、ペンギンのアデリーを操作して恋人のフェアリーのもとにプレゼントの入った卵を運ぶのが目的です。マップには敵であるシロクマやモグラがいるので、ぶつからないように注意する必要があります。とっつきやすいキャラクターとゲームシステムである本作は「どきペン」として親しまれ、アーケードや家庭用ゲーム機に移植されました。
なお、続編としてセガ・マークⅢ用ソフト
『どきどきペンギンランド 宇宙大冒険』が発売されており、こちらではアデリーが自分の子供たちに卵を届けるのが目的となっています。
教育ソフトという名のコミカルアクションゲーム『けっきょく南極大冒険』
そして、1983年にリリースされたコナミによるMSX用のコミカルアクションゲーム
『けっきょく南極大冒険』。プレイヤーはペンギンを操作して、決められた時間内で各国の基地群に到達することを目指します。ちなみに本作は教育ソフトとして販売されており、発売時のキャッチフレーズは「I love 地理」。
このゲームのペンギンは後にペン太と名付けられ、本作の続編であるアクションゲーム
『夢大陸アドベンチャー』や
『夢ペンギン物語』に主人公として登場しています。
ペンギンの王子様が活躍!思考型アクションゲーム『おさわがせ!ペンギンBOY』
さらに、1990年にナツメが発売したゲームボーイ用アクションゲーム
『おさわがせ!ペンギンBOY』は、ペンギンの王子様を操作して占領された王国の奪還を目指す思考型アクションゲームです。地上絵の封印を破壊して網目を塗りつぶし、全て塗り終えるとステージクリアとなるシステムとなっていて、作り込まれたゲーム性が特徴。ちなみに王子様にはペンドリッヒという立派な名前が付けられています。
見ているだけで和まされるよちよち歩きが可愛いペンギン。日常ではなかなかペンギンと触れ合える機会はありませんが、ゲームの中でならペンギンに癒してもらえるかも!ペンギン好きの方は是非紹介した作品で遊んでみて下さい!