稲川淳二氏による「MYSTERY NIGHT TOUR 稲川淳二の怪談ナイト」の第1回公演が1993年のこの日に開催されたことから制定された本日怪談の日。ということで今回は数ある作品の中から厳選した、背筋が凍るくらい怖い怪談をテーマにしたゲーム作品を3本ご紹介します!
タレントが語る怪談!『大幽霊屋敷 ~浜村淳の実話怪談~』
まずは、1998年に発売されたPlayStation用ソフト
『大幽霊屋敷 ~浜村淳の実話怪談~』。ヴィジットが発売したタレント出演型怪談ゲームの第1弾です。主人公が様々な登場人物から怪談を聞かされたり読まされたりする内容で、タレントの浜村淳氏らによるフルボイスの怪談を楽しめます。登場人物との会話中に出る選択肢によって聞ける怪談は変化し、全41話の怪談が収録されています。
学校の怪談に隠された秘密!『ファミコン探偵倶楽部 PARTII うしろに立つ少女 前編/後編』
つづいて、1989年に任天堂によって発売されたアドベンチャーゲーム
『ファミコン探偵倶楽部 PARTII うしろに立つ少女 前編/後編』。探偵の助手となった主人公が、高校で発生した殺人事件と、学校に伝わる怪談の背後に隠された謎を解いていく作品です。推理するよりも物語を読み進めていくことを重視したシナリオはかなりドラマチックで、ストーリー展開が面白い良作。
2021年5月にはNintendo Switch版で
『ファミコン探偵俱楽部 うしろに立つ少女』が発売されています。
語り部による怪談を楽しめる!『学校であった怖い話』
最後は、1995年にバンプレストによって発売されたサウンドノベルゲーム
『学校であった怖い話』。6人の語り手から好きな順番で怪談を聞くという内容で、誰をどの順番にしたかによって全く違う話を聞くことができます。また、各エピソードは選択肢によって細かく分岐するようになっています。シナリオによってはグラフィック演出や話の内容ともに本当に怖い内容となっているので、怪談が苦手な方は要注意。
今回ご紹介した作品をプレイすれば、お化けや幽霊をテーマにした怖い怪談をたっぷり楽しめます。今日のように暑い日は、怪談を聞いて涼しい1日を過ごしてみてはいかがでしょうか!?