1868年の今日、神戸港が外国船の停泊地として開港されたことを記念して制定された
神戸港記念日!今回は神戸港を舞台にしたゲーム作品
『ポートピア連続殺人事件』をご紹介します!
意外な結末が待ち受けるアドベンチャーゲーム!『ポートピア連続殺人事件』とは?
「ドラゴンクエスト」シリーズの生みの親である堀井雄二氏がプログラムやシナリオ、グラフィックを手掛けた
『ポートピア連続殺人事件』。は1983年にPC-8801版が発売されたアドベンチャーゲームで、様々な家庭用ゲーム機に移植され、ファミリーコンピューターでは初のアドベンチャーゲームとなりました。
本作の舞台は神戸市であり、ゲームには神戸港が登場。そこから淡路島行きの高速船に乗ることができます。ほかにも、ゲーム内では2006年まであった神戸ポートピアランドの観覧車も見ることができたり、神戸港に造られた人工島ポートアイランドも背景として登場しています。
チュンソフトが移植を手掛けたファミリーコンピューター版は、パソコン版のようなキーボードタイプによるコマンド入力ではなく、コマンド選択式となっています。また、コマンド選択だけでゲームが終わらないように、画面内でカーソルを動かして証拠品を探す箇所や、3D表示の地下迷宮が追加されています。
ストーリーは発売当時の現代日本を舞台にした内容で、プレイヤーは神戸市で起こった殺人事件を担当する刑事となり、相棒のヤスと共に事件の背景を探り真犯人に迫っていきます。社会派推理小説を意識したシナリオとなっており、予想外の結末がプレイヤーを待ち受けています。しかし犯人を指すフレーズがインターネット上でスラングとして用いられることも多いため、ゲーム自体をプレイしたことがなくても犯人は知っているという方も多いのではないでしょうか?
ただ、犯人を知っているだけではクリアにたどり着くことはできないので、是非主人公とヤスと一緒に推理を楽しみ、真犯人を突き止めてみてください!
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